ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

持ち時間を有効に使って

2017-08-25 10:05:04 | エッセー
 神様が唯一平等に与えて下さったのが、「時間」で、今若いあなたも高齢の私も時間の流れはまったく同じなのだ。でも、私自身の経験でも感じるが
「若さは傲慢」なこと。若いときの私はもしかしたら、「若い方が人間的に価値がある」などと内心は思っていた。何も知らないからこそ、思ってい
たのかも知れない。今考えると、少々おこがましく恥ずかしい思いだ。
 若さはエネルギッシュで、キラキラしていて美しい。ことに今の若者は、私達とまるで人種が変わったかのように、ルックスが変化して、きれいで
羨ましい程だで、私は時々見とれてしまうほどだ。
 でも、でもネ、若さだけで謳歌できるのはごくごくわずかの時間。
寿命がどんどん伸びていく現代だからかそ、ある年齢になったら、遊んでばかりいないで自分磨きをすることを、人生の大先輩としてアドバイスしたい。

 同世代で寝たきりになった知人を見て、今私は痛切に感じている。
どうしても長生きしてしまうなら、自立して生きていたいから・・・
 先日世田谷区役所に、「高齢者の医療費の削減のためにあること提言した」
すると、その係りから「有難う御座いました、ご意見大変参考になりました。
このお手紙は回覧いたします」とお返事を頂いて少々驚いた。
 私達高齢者も「老害」などと言われないように、健康を保つため自主的に
考え、工夫し努力すべきだと思っている。

コメント
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