ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

楽しくなければ人生じゃない・これが私の価値観

2019-06-22 13:21:33 | エッセー
 また夜中に目覚めて眠れませんが、これは少女時代から変わりません。
最も忙しい頃も、大勢の人に会うと必ず夜中に目が冴えて、色々考えました。
 私は65歳(老人になる日)の誕生日ををどうしても、憧れていたイタリアのベネチュアで
迎えたくて親友と行きました。「オリエンタル急行とイタリア4都市8日間の旅」のツアーで。
 誕生日の夜に着いたホテルは、とてもひどくて悲しくなりました。
すべてがガッカリで、しょげ返った私を親友は、外に連れ出してくれ素敵なレストランで乾杯
しました。ローマでは5つ星の素晴らしいホテルでしたが、(こんな悲しい思い出はどうしても
払拭したい。そのためどうしてももう一度ベネチュアへ行こう)と心に決めました。

 それから3年後にまた似たようなツアーで、また夫と行きましたが、飛行機はビジネスクラスで。
ベネチュアはステキな5つ星ホテルでした。お天気も良く悲しかった思い出はすっかり払拭できた
のです。昨日何故かそれを思い出して写真を見ましたが、懐かしくて、また嬉しくなりました。
 夫をどうしても「オリエント急行」に乗せたかった夢も叶えたし・・・
ベネチュアからローマまで約4時間半の旅でした。車内は盛装が決まりでしたが、とても懐かしい写真です。




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感動多き日々を

2019-06-22 07:01:28 | エッセー
 だんだん年齢を重ねると、何があっても「そんなこと当然さ」とか「今さらいちち
ビックリしてなんかいられないね」などと、受け止める人が多いようです。
 でも、それでは人生が少しも楽しくありません。年を取ると感性が鈍磨になる
のはごく自然かもしれませんが、体はよぼよぼしていて、心までシワがよったたら
生きて行くのは楽しくないではありませんか。

かのサミュエル・ウルマンも言っています。[心は年をとらないと・・・」日常生活の中でも、小さな感動は
数限りなくあるのです。今これを書きながら「先日暴漢にさされて若い警察官が、5日ぶりに意識が戻った」
とテレビのニュースを聞いたら、「本当に良かった」と、涙が出るほど嬉しくなりました。
 インドの先生は、初めて会った40代の私に「エイジレスベービー」と言いましたが
何時までも気持ちだけは若く、感受性も強い、そんな私の気持ちを、メルマガでこれから
も綴っていくつもりです。今朝も元気で、とっても幸せです!
 こんな高揚感をお伝えしたいと思いました。


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