ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

お神輿は見せられなかったけれど

2024-09-16 09:57:04 | エッセー
 昨日は世田谷八幡宮のお祭りで、家の前でおみこしが賑やかだった。
3階に住むんでいるし、今は寝室ではなくリビングルームなので、ベランダ
まで移動してと思い、息子に頼んだが、「体が痛い」と言い出し、出来な
かったが仕方がない。昨日は夫の弟二人、娘、孫、ひ孫などが来て賑やか
だった。初孫は娘が私のダンススタジオに勤めていた時生んだので、毎日
連れて来て、夫はとても可愛がったが、昨日は笑顔を見せ嬉しそうだった

 声だけ聞こえるがお神輿は見えなかったが、私達はあまり日本の文化や
芸能に興味がないので、それはそれでよいと思った。
 いつもほとんど眠っているが、久方の千客万来で、夫は疲れたようだ。

 私達は元旦には必ず氏神様の「世田谷八幡宮」へ、約40分近い距離を
歩いて行った。実はその10年ほど前から(来年は一緒に来られるかしら?)と必ず思った。今年は豪徳寺まで電車で一駅乗り、そこから歩いたが、神社
につくまで約15分近いが、途中で4回休んで辿り着いた。
 思えばがんばって長生きしてくれた夫、これからそう長い期間ではない
が、家で過ごす幸せを感じられるよう、できるだけ優しく介護したい。
コメント
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