ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

不安な気持ちはない全くない退院後のケア

2024-09-04 17:33:33 | エッセー
 夫が明日退院する、心臓にたまった水を抜く手術のため、12日間の予定
だったが、主治医の先生に「検査をしたらまた血管が詰まっているので、わざわざ入院するのではないので、カテーテル手術もやってはどうか」と言われたが、実は今年の初めに大学病院で、12回目のカテーテル手術を受けた
ばかりだった。そのため、訪問治療の先生に相談したら、「まだ体力もある
のでお願いした方がよいかも」と、意見が一致し、その後に13回目の
カテーテル手術を受けた。

 その後の症状は先生の予想外に良くなく、あんな苦しそうな夫の姿を見た
のは初めてだった。でも、お陰様で心臓は安定期になったので、私は
「認知症のため進行するため、できるだけ早く退院を」とお願いしたら
「何時でも良いですよ」と、主治医の先生の許可が出た。
私はその翌々日に決めお願いして帰った。ところが帰ったら病院から
電話があり「退院後のケアのための会議を開く」で、それは昨日だった。
 そのため退院が伸びた。

 でも明日は介護タクシーをお願いし、夫を迎えに行くが、、病院ではほとんど食べない夫のためにと、好きそうな食材をたくさん買った。
 前々回入院した時は「余命2週間」と言われたが、家に帰ったら急に
元気になった夫。私は夫が帰ってくるのが嬉しくて仕方がない。
 刺激的な女房の介護で、きっとまた元気になると信じている。
 長年介護しているが、私は唯の一度も嫌と思ったことがないのは
幸せなのかもしれない。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする