9日は佐藤圭先生の男声練習でした。
テナーは今回から参加の中野さんを含め9人全員が、ベースは8人が参加して、佐藤先生の指導のもと、ヴェルレク4・7番とアンコールの練習をしました。
<4番>
・冒頭のSanctusは、テナー、ベースとも全員が歌う。
・とにかくテンポに遅れないように。特に79小節以降のテナーは音符が延びるので注意を。
・強弱を考えて歌う。特に、79小節以降は、他のパートの音を聞いてハーモニーを感じて歌う。
・フーガの手出しの音ははっきりと出る(子音をたてて)
・べース2・27小節のDe、30・31小節は特にはっきりと。
<7番>
・最初のLiberame…は祈り、言葉をしゃべる。morteは伸びる傾向があるので注意を。
・45小節からは子音をハッキリと。特にDを。
・132小節からは静かに。ただし、クレッシェンド等ははっきりと。
・144小節はクレッシェンド、145小節で急にPPPに。
・156小節以下のベースの音、ソプラノなどとぶつかっているが、音を動かさない。
・179小節以下のフーガはテンポにのり、出だしははっきりと。他のパートが歌いだしたら、音量は8割くらいに。
・262小節以降は、ソプラノ・ソロが入ってくるので、ソロをよく聞き邪魔をしない。
・最後はアラルガンド(だんだん遅くなる、はっきりと)ので、3連符は指揮者をよく見る。
<アンコール>
・のびのびと歌うが、強弱をはっきりと。
・25小節la e は perの直前にe を入れる。
・29小節からのテナーは全員でテナー1を歌う。
15日(土)13時30分から、サンアゼリア・小ホールで久保田先生にご指導いただきます。練習曲は、今まで練習してきたヴェルレク4・7番、アンコールです。練習の成果を先生にお見せしましょう!