NEW和光市民合唱団公式ブログ

誰でも参加できる合唱団です。
月2~3回日曜日(祝・土あり)サンアゼリア企画展示室、中央公民館
で練習中!見学可。

讃歌練習初回報告

2017年05月08日 07時28分24秒 | 定期演奏会

『讃歌発会式』の後、古澤泉先生の発声練習そしてドイツ語の読み

Nr2「Alles,was Odem hat,lobe den Herrn」を指導頂きました。

読みの発音記号表は団員に昨日、配布しましたので良く読んで予習、復習お願いします。

その後、佐藤先生のメンデルスゾーンのお話、「讃歌」を演奏するための注意点、説明がありました。

  • 交響曲や宗教曲など多様な曲を書いた作曲家であり、特に埋もれていたバッハ作曲「マタイ受難曲」を蘇演したことも有名。
  • 交響曲2番は目的のはっきりした曲であること
  • グーテンベルク400年記念の為の交響曲であり宗教曲である。グーテンベルクの印刷術の発見で宗教改革が進んだ。
  • 第一部シンフォニアはオーケストラのみの演奏
  • 第二部カンタータで合唱&ソリストの演奏が加わる
  • 中でも第6曲118小節テノールソロ「羊飼いよ、夜はまもなく明けるのでしょうか?」の問いにソプラノソロが「夜は過ぎ去りました」と答える大転換点がドラマティック。この場面以前は「闇」この場面以降は「光」を表現する。
  • 全体として「第九」と同じく管弦楽と合唱が合体した形式だが「讃歌」はカンタータ部分が巨大
  • 結果としてコンサートホールと教会の音楽を互いに歩み寄らせた音楽である

実際の合唱指導Nr2「Alles,was Odem hat,lobe den Herrn」

はじめに通して歌ってみるというメンバーたちには難しいものでしたが何とかドイツ語で通してみて、テーマとなる主なメロディーの確認、ほか指導頂きました。詳細は以下です。

  1. p9「Alles,was Odem hat,lobe den Herrn」が各パート出てくるが後半の「lobe den Herrn」を強めに歌う。Herrnは主という意味。
  2. 「Alles」が歌い始めに3回繰り返されるが、同じ言葉を3回繰り返すということは段々盛り上げるということ。
  3. カンマのある場所は歌う時注意する。
  4. p8徐々に音が下がるが下がっても弱くはならない。
  5. p9のバス最後の「Herrn」の後にブレス
  6. 29小節「Herrn」の後にブレスし、改めて「lobe den Herrn」と歌いブレス無く再度「lobe den Herrn」
  7. 36小節テノール「Halleluja」の後にブレス。
  8. 41小節アルト「alles」の前にブレス。45小節「Halleluja」の前にブレス。
  9. 43小節ソプラノ「was」の後ブレス
  10. 47小節「Halleluja」の前は全パートブレス。
  11. 49小節の附点リズムは厳しく
  12. 56小節テノール、「Liet」の後のカンマしっかり切って。
  13. 80小節から新しい音楽になる。
  14. 98小節バスは聞かせどころなのでしっかり。
  15. 139小節「Herrn」は一拍の中に収める、伸びない。

 来週5月14日(日)は1時半から女声パート練習を行います。指導は古澤先生。ピアノは近藤香織先生。会場はサンアゼリア企画展示室、お間違えなくお集まりください。

 


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