夏休みの方も多い中、テナー8人、ベース11人が出席。ベースに新入団員があり、大歓迎です。
佐藤圭先生の指導で、No8の無伴奏部分音取りと歌詞付け、No7の音取りを最後まで行いました。
Nr.8 Coral Non danket alle Got 今やみなは心と口と手を持って神に感謝するだろう
・Coral(コラール)とは、ドイツのルター派教会で用いられる賛美歌のことで、神を讃えるドイツ語の歌詞と単純な旋律をその特色としている。
・フェルマータ部分は単純だがきれいな和音で構成されており、よく聞き合って和音を創ること。ハミングで練習すると、男声合唱特有なとてもきれいなハーモニーが聞こえてきました。
・ベース最初の「レ」の音は、下からしゃくり上げないで、上から取る。
・9、14小節のPは、祈りの気持ちで。
・11小節からのcrescは、音型に沿って自然なものに。
・13小節「hielt」は、「ヒ―lt」と発音。
Nr.7 Die Nacht ist vergangen 夜は過ぎ去ったのだ
・7番から曲が転換し、調子も♭系から#系となり、明るく希望に満ちて歌う。
・8分の6拍子は日本人のリズム感には馴染みが薄いものなので、テンポに遅れないように。
・途中の転調に気をつける。
・フーガの部分と和声で進行するところがあるので、意識を持って歌う。
・ベースは「良く予習をしている」と圭先生から、お褒めの言葉をいただきました。
・テナーの高い音は胸を高く保ち、首の後ろを意識して歌う。
・ベースの下の音は、喉を絞めないで、常に上あごを意識して歌う。
来週(27日企画展示室1時半開始)は、古澤先生のご指導で、No2、4、5、8(無伴奏部分)の練習です。
9月10日の佐藤宏充先生のご指導に向けての最後の復習となりますので、十分なおさらいをお願いします。