皆さま、清々しい新年をお迎えのことと存じます。和光市民合唱団は
5月20日サンアゼリア開館25周年記念シビックコンサート
に向け、精進いたします、どうぞご支援よろしくお願い申し上げます!
本日、新年最初の全体練習を行いました。
28日のマエストロ稽古に向けた古澤先生のご指導は8番「コラール」&10番&歌曲集でした。
発声レッスン
(毎回、同じ事を指導頂いていますので、難しいことですが良い声が出るよう各自実践してください)
- バレリーナポジションに体を整える(胸を高く保ち、体を開いた感じに)
- 息は上あごに添って吸い上げる感じに吸う
- 吸い上げた方向の筋肉の向きが重要であり、歌う時に忘れない(後頭部に息が引っ張られてゆく感じ)
- 言葉をしっかり発音する⇒口の中に母音が生まれ良い声が響く のであり、響きを作ろうと決して考えない。
- 横隔膜のあるところ、あばらの下部分が息を吐く時に脇方向に張り続けられるように努力する。
Nr.8 choral
Nun danket alle Gott( さあ感謝しましょう)
- ソプラノの音が下がるのは声を前に出そうと吐き出すからであり、そうではなく横隔膜のあるあばらの下の部分が横に広がり続ける感覚を保てるように普段から練習をする。何気なく歌わないこと。
- 8小節目、14小節目のPにするところは、その前のブレスでPになる息を吸う。
No.10 Schluβchor (最後の合唱)
- 出だし部分のバス、テーマ「Ihr Völker」決して怒鳴らず、一音ずつを押さないでレガートに歌う。夢中になって大声になりすぎない。
- テノールの出だし、テーマ「Ihr Könige」、バスと同じでレガートを忘れない。
- アルトの出だし、テーマ「Der Himmel」、目立つように歌い、母音を歌ってレガートを忘れない。
- ソプラノの出だし、テーマ「Die Erde」、[Die」の16分音符をしっかり言う。19小節目の「Macht」の語尾しっかり言う。
- 各パートそれぞれにテーマはしっかり歌い、他パートのテーマは聞くことでバランスの良い演奏になる。
- 長い音を歌う時は横隔膜を横に張って使う。(体に覚えさせる)
- 96ページ、51小節、の音符で「acht」を発音
- 98ページ75小節からのドイツ語、語尾の「t」をしっかり言う。
- ソプラノ82小節の「keit」はaの母音二分音符分伸ばさずしゃべる
- 87小節からのバス、ぶつけて歌わない。スラーはあくまでレガートに。
- テナー100ページ92小節からのスラーをレガートに。
- 95小節からのバス、スラーをレガートに。
- 113小節のソプラノ「keit」も伸ばさずお腹を使って切る
- 117小節ソプラノ音の確認を!
- 121小節テノール、123小節アルト、127小節ソプラノ[und preiset」スフォルツァンドでしっかり出る。
- 135小節からのテノール&バス、137小節からのソプラノ&アルトが二重唱であることの確認をする。
- 160小節からのアルト、「danket dem Herrn」をしっかり先導して歌う
メンデルスゾーン歌曲
ひばり
- 前奏は4小節あり
- 1ページ6小節目、3ページ2小節目のクレシェンドは「めぐみ」の付点四分音符で行うと良い。
- 3回出てくる「てんのめぐみ」でPになるが、その前のブレスでPの息を吸う
- 3ページ下の段、「さかえほぎ」からはテンポ変わる可能性があり、指揮者見る。
緑の森よ
- 前奏5小節あり
- あばら(横隔膜)で情感を作り、音程変える
- 下の段、4小節目、アルトだけが長い音符を歌うがしっかり聞こえるように。
歌の翼に
- この楽譜通りの2小節目アウフタクトから歌い始めるので出遅れない様にする。
- ソプラノのみ装飾音符が付いているが抒情的に装飾して歌う。
- 最後のソプラノは夢のように歌う~口の中の天井高く、音が下がらない様に注意
- 2番の歌詞に出てくる「かわのながれのうたうほとりに」の「うたう」は発音「うとう(utoo)」と訂正する事。
追加練習のお知らせ
2月25日(日)男声練習・・・・1時半から中央公民館音楽室
3月4日(日)女声練習・・・・1時半から中央公民館視聴覚室
次回は1月28日(日)1時半からサンアゼリア大ホール舞台でマエストロ稽古を行います。
出入りはサンアゼリア楽屋口になりますのでご注意ください!