NEW和光市民合唱団公式ブログ

誰でも参加できる合唱団です。
月2~3回日曜日(祝・土あり)サンアゼリア企画展示室、中央公民館
で練習中!見学可。

1月12日(日)マエストロ稽古報告

2019年01月12日 21時01分28秒 | 定期演奏会

本日はハイドン作曲四季の「冬」3曲を練習。

ソプラノ指導の藤井冴先生にソプラノソロをお願いしとても充実した練習になりました。

今回でマエストロには「春」「夏」「秋」「冬」合唱曲を全曲ご指導いただき

これからは其々の難しい部分をさらって、ドイツ語もしっかりしゃべれるように

より深い練習を行います。

4月29日の本番に向け歌の精度が上がるよう、皆さま自主練習頑張りましょう!

 

 Der Winter(冬)

No.34 Lied mit Chor(Hanne)

 kunurre schnurre,knurre,schnurre,Rädchen「くるくる回れ」(糸車の歌)

  1. この曲は「糸車を回す回転の擬音」を歌っている。歌いすぎるのではない。
  2. 練習番号A~B「kunurre schnurre」のフレーズを続けて歌わない、カンマで切って回転する感じを出す。糸車を回すように自分で手を回してその感じをつかんで!
  3. 「kunurre schnurre」「Rädchen」など、「r」をしっかり巻く。
  4. 同じ音の羅列は音が下がる、フレーズの最後に向け音が下がらないように気を付けて!
  5. 練習番号C、ソプラノ出だしの「Auβen」もっと上に開いている感じの声で!
  6. 「fleiβig」の「fl」前に出して母音が音符に来るように。
  7. フレーズの最後に言いたいことがあるのであり、テンション高く華やかに終わるように歌う。
  8. 75小節テノール「fromm」の高いソの音に早めに上がってください。
  9. 78小節ソプラノ、「Freier」のミ音が一番輝くように歌う。「Fr」前に出して「r」巻いて!
  10. 練習番号D出だし「Auβen」早めに歌う。
  11. 83小節「fleiβig」の「fl」前に出して「f」と「l」の間に「ツ」が入るように歌う。
  12. 89小節「Freier」思い切って早く出て!

 

No.36 Lied mit Chor(Hanne)

 Ein Mdchen,das auf Ehre  hield「ある時、名誉を重んずる娘が」

  1. オペラティックな曲なのでオペラな表現が欲しい。
  2. 練習番号A、B「ei,ei」は2つを一つとして歌う。語尾「nein」伸ばさない。
  3. 18小節「nein」33小節「fein」フレーズ最後の音は大事です。明るい声で下がらない音でハーモニーを大事に一番ゴージャスな音になるように。
  4. 練習番号C、「Ho,ho」語尾伸ばさない。「soll」の母音「O」がほぼ無い感じで舌を上の歯の裏に当て「L」を言う。
  5. 45小節ソプラノ「soll」46小節「was」高めに!
  6. 47小節「sein」フレーズ最後の音は大事に歌う。
  7. 練習番号Dからの笑い声「ha,ha,ha」は必ずスタカート(印が無くても)で笑っているように演奏。練習番号Dから少しテンポ早くなる。
  8. 62小節、66小節のアルトの動きは重要。高めに大事に歌って!
  9. この曲の最後68小節最後の言葉「fein」は四分音符分しっかり伸ばす。

 

No.39  Terzett und Doppelchor

 Dann bricht der groβe Morgen an 「それから、大いなる朝が」

Coro1,2は分けず、両方歌う。舞台立ち位置決まってから分ける。

★楽譜修正→288ページ118小節「singen」を「siegen」に。

                 286小節ソプラノ109小節「Mut」を八分音符に「Gott」を四分音符に修正。  

  1. 子音をしっかり言うことでドイツ語らしくなる。音符の中に言葉を入れはみ出さない。
  2. 「Wer darf」以下の言葉が様々に変わるので、変わる言葉をしっかりしゃべること。「darf」は伸ばさない。
  3. 273小節、「Wer」「in」をつなげて歌わない。
  4. 45小節「Frieden」の「Fr」前に出す。
  5. 49小節「seht」短く語尾のt言う、「groβe」の「gr」早めに。
  6. 「O seht!」は「おい、見ろよ」「ねえ、見て」など日本語を思い浮かべてしゃべる。
  7. 52小節の四分休符は大げさにブレスして「天の門が開く」と輝かしく歌う。
  8. 57小節からの言葉「verbrauset」「leidenvollen」「Winterstürme」など一語でまとめて覚える。
  9. 「verbrauset」の「br」を前に出す。
  10. 60小節の四分休符は曲調の変化を示すブレスをする。その後は明るく春の感じに歌う。
  11. 62小節のバス、「herrscht」は音を明るく。
  12. 73小節「erringen」の「r」を前に出す。
  13. 74小節「Preis」は一番大事な言葉、明るく強く演奏。
  14. 91小節からのテノールとアルトは仲間、バスとソプラノは仲間。
  15. 96小節「verleih uns」3つの八分音符の塊は真ん中の音を強調。
  16. 106小節「Gott」「Mut」の後で切り、次のフレーズが新たに始まる。
  17. 練習番号Iは晴れやかに歌う。
  18. 122小節「deines」を短く、次の「Reiches」は早く「R」を言う。
  19. 124小節「Herrlichkeit」の「Herr」と「Lichkeit」を分けてしゃべる。

 

次回1月20日(日)女声練習、27日(日)男声練習とも中央公民館視聴覚室で17時半から3時間行います。両日とも古澤泉先生に「秋」の3曲 20番、26番、28番をご指導いただきますので復習し、練習にご参加ください!!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする