ハイドン作曲四季「秋」は難曲揃いです。
会場の関係で夜の練習にはなりましたが
古澤泉先生に「秋」26番&28番の女声指導をお願いしました。
マエストロの意向をくんだご指導でした。
Der Herbst(秋)
No.26 Chor (合唱/村人と狩人たち)
Hört,hört das laute Getön 「聞け、この大きなざわめき」
- まずはドイツ語の読みを詳細に指導、その後ゆっくり歌、全ての指導後テンポ通りに歌い確認しました。
- マエストロ指示は語尾を音符の中にしまう。終わりを早く、短くなのでその確認を行いました。
- 音を短く切るには横隔膜が使えることが重要。ゆるんでいると切れない。少しでもできるように自主練習が必要!
- 緊張感をもって早く言葉を言うこと、リズムの中に言葉が言えるように集中して歌う。
- 特に35小節からのドイツ語。何度も喋れるように練習する。
- 54小節「fliet」の「f」聞こえない!
- 56小節の次はめくると「streckt!」があるので前頁に書いておく。めくることの遅れを無くす。
- 練習番号Cの60小節からのフレーズもドイツ語がしゃべれるように練習する。
- マエストロに指示されている切れ目、ブレスを忘れない。
- 81小節「Feld」の「F」が前に出てはっきりわかるようにしゃべる練習!
- ドイツ語を早くしゃべる時、口角をウの口にして、あまり動かさないで広げずしゃべると良い。
- 198ページは難しいので何度も練習!最後の「los」は閉口母音。暗い「ロス」
- 「laut」はラオト
- 168小節「freudigen」の「r」巻く
- 177小節、186小節「freudigen」の「fl」は前に出す。
No.28 Chor (合唱) Juhhe,juhhe! dir Wein ist da
「万歳、万歳、ぶどう酒だ」
-
26番同様にドイツ語の読みを詳細に指導、その後ゆっくり歌、全ての指導後テンポ通りに歌い確認しました。
-
マエストロ指示に従った指導で特に短く語尾をお腹で切ることは出来ない箇所が多く、その修正を行いました。この曲でも音を短く切るには横隔膜が使えることが重要の指示がありました。
-
14小節「juh!」の後の休符は「時が止まったように」とのマエストロ指示があり、音させずにブレスをすることが重要。
-
22小節、36小節、42小節、47小節など「juh!」の後は全員ブレスをする。
-
「Wein」の「W」こすれる音が重要。忘れない!!
-
練習番号Dからの女声合唱の音、言葉の確認をしました。
-
148小節休符でしっかり全員ブレスを忘れない。
-
練習番号I、194小節の「verscheucht」は言えていないので練習して!
-
199小節ソプラノ高い「ソ」の音に注意。出来ていない人がいる。
-
203小節「fröhlich」の「fl」前に出す。
次回1月27日(日)は男声パート練習です。
午後5時半から中央公民館視聴覚室で行います。
ご指導は古澤泉先生、女声と同じく難しい「秋」をご指導いただきます
No26、28を中心にNo.20も時間があればご指導いただきますので、復習してご参加ください!