3月に入りマエストロ指導が続いています。
3月1回目、2回目と魔笛、モツレクを細部にわたってご指導いただいていますが
4月4日は全曲通しての歌唱となりました。
通すとソリストの部分を省いて35分程度の合唱ですが、一曲ずつが難曲です。
最後にマエストロから
「お経のような歌にならないで!指揮者とのコンタクトが取れていません。
楽譜はマエストロが見えるように持ち、確実に顔を上げて指揮を見て歌えるように
5月8日には全員が揃ってそのように出来るよう練習お願いします、出来上がりを期待しています。」
とのご注意を頂きました。
団員の頑張りが4月5月の2か月で実りますように!!
第1曲 Requiem(永遠の安息を)
- 13ページ47小節の八分休符は超絶大事です、必ず指揮を見て、誰かが先に声を出すような事が起きないように。
- 50小節「Allegro」からバス歌い出し➡その前に3,4拍の指揮を振りますからそのテンポで歌い始める事が大事です。そして全パート付点八分音符の長さが短くならず「Ki~rie~」と歌えるように!
- 18ページ98、99小節の「eleison」は「i」と「son」がつながらず切れるように分けて歌ってください。
第2曲 Dies iræ(怒りの日)
- 19ページ2小節目、4小節目の「iiræ」「illa」は一音ずつアクセントをつけて歌って!
- 練習番号Oからはマルカートに歌ってください。レガート過ぎないように!
- 付点の付いた音符に十分注意し、短くならないように。
- 22ページ練習番号Qのアルト、遅れない事。
- 62小節「stricte」の発音では母音が小節線に来るように。子音を出来るだけ早めにしゃべること。
第4曲 Rex tremendæ(恐るべき御稜威の王)
- この曲のリズムは楽譜通りの音符の長さで歌ってください。リズムを変えない事。
第10曲 Sanctus(聖なるかな)
- レガートが足りずフレーズの終わりにしりすぼみになってしまっています。
- 64ページ12小節目「Allegro」のバス歌い出し「Hosanna」が不安です。
- 最後に向かってテンポは落ちません。in tempo 守ってください!
第11曲 Benedictus(祝福された者)
- 71ページからの「Hosanna」テノール最後の段の「Hosanna」出遅れないこと。
第12曲 Agnus Dei(神の子羊)
- 72ページ、練習番号Iのバス歌い出し「dona」出を間違えない事。
- 練習番号Kの「Agnus」はぶつけ気味に歌ってください。
- 73ページ24小節アルト最後の音「di」ソ♯は高めに!
- 74ページ練習番号K「dona」からをすごく小さく歌ってください。初めの「Agnus Dei」との対比が際立つように。ささやくように。
- 75ページ2段目の最後「sempiternam」は天に向かう声にして下さい。絶対に下がってこないで!
次回は4月18日(日)1時半から班を分けてサンアゼリア企画展示室で
佐藤圭先生にご指導いただきます。
B班は午後1時半から
A班は午後3時5分からの練習です。
感染対策を万全にしてご来場ください。