久々にマエストロ「佐藤宏充先生」の指導でした。
第29回和光市民合唱団定期演奏会「シューベルトミサ曲第6番」
佐藤宏充先生のお話によるとアクセントを多く使った作曲なのだそうです。
アクセントの種類も様々あるとのお話でした。
普通の記号音符の上にある< >、sf、fp、fzなどなど。
探せば一ページにいくつあるでしょうか?マエストロからは全てチェックするようにと宿題が出ました。
そして、ブレスの位置も決められましたのでしっかり楽譜に書き込みましょう!
ⅠKyrie「憐れみ給え」
- 言葉➡「Kyrie」は唇を丸め突き出してしゃべる。
- 最初のリズム16分音符が短すぎないでリズム通りに歌えるように訓練してください。おのずと揃う。
- 16小節「eleison」の後のカンマでブレス。「Ì」は後の音符にくっつけるように言う。
- 15小節のfpはすぐに小さくすること。
- 18小節「son」の長さでちゃんと切って。
- p一個と二個の違いを出して。
- 25小節のアクセント記号で大きくなるが、すぐに引っ込める。
- 9ページ40小節の後で必ずブレス。
- 42小節の最後に、fpを書き加える。
- 10ページ最初の「son」歌ったら必ずブレス
- 63小節に「Cresc.」の印があるが、「Criste」の長い音符ではクレシェンドせずℱマークの直前にクレシェンド始める。
- 69小節はffをキープし、デクレシェンドをあまりせず、74小節の「Christe」に入る前で必ずブレス。
- 81小節の女声コーラスは小さすぎないで、次の男声コーラスがエコーになっている。
- 12ページ101小節は少し大きめの音量で。
- 112小節の終わりで必ずブレスを。
- 115小節のfpは早めにpに。
- 14ページ132小節終わりではブレスしないで134小節「Kyrie」と「eleison」の間でブレス。
- そのあとのスラーの音楽をカンニングうブレスでつなげて。
- 139小節からクレシェンド。クレシェンド続け142小節の終わりで最大の音量に。
- 146小節アルトだけが動くところ、しっかり歌う。
- 152小節はノンブレスで154小節「Kyrie」と「eleison」の間でブレス。
- ppになっても声が痩せないように。
- ラスト5小節は少しゆっくりします、指揮を見て!
- 最後のテノール4小節が大事な音の変化、ラストの音は高めに。
Ⅱ. Gloria 「栄光あれ」
- 最初の「 Gloria」はfマークだが、大きすぎない。
- 17ページ、「pax」「bus」などの最後の「S」は拍の中に収めて。外に出ない。
- 33小節ppはポジティブなppで歌う。
- 18ページ46小節はfから始まるがここからクレシェンド出来る大きさで歌って。
- 19ページ56小節クレシェンド忘れない。59小節の3拍しっかり長さ揃えて切って。
- 60小節で遅れないように。
- 練習番号Bはdolceで演奏。
- 72小節のアクセント全員で行う、忘れない事!心がこもったエスプレシーヴォなアクセントに。
- 80小節男声コーラス、アクセント忘れないで!
- 87小節心がこもったエスプレシーヴォなアクセントに。
- 21ページ94小節アクセント!108小節アクセント!
- 132小節fからffへクレシェンド。
- 24ペー141小節、rit.します、動きのあるアルトの音は大事。
- 25ページ二段目157小節「peccata」は「♪♪」にリズム変更。
- 練習番号Dの167小節から168小節への転調はシューベルト独特。転調の感覚をつかまえる。
- 26ページ二段目「peccata」は「ペッカータ」と詰まってください。
- 28ページ、練習番号Fは天への恨み節。
- 29ページ220小節fffにし頂点とする。fffのまま「nobis」まで。
- 37ページ376小節の後でテノール以外のパートはブレスをしてこのフレーズで新たな音楽が始まる。
- 39ページ、長い音符を歌うパートは細かい音のパートを立てて、小さめに歌う。
- 2段目はオケがアクセントfzが多用されているので、意識してそこでは合唱も大きく歌う。
- 40ページ、443小節ではスピトフォルティシモにする➡急激なfff
- 41ページ二段目もオケのアクセントfzを意識。
- https://s.mypocket.ntt.com/Fl7hPS 練習音源です、練習のご参考に。
次回は10月2日(土)サンアゼリア企画展示室での「第九」マエストロ稽古!!
オケ合わせ前初めてのマエストロ稽古です。
感染防止に努め二部に分けて練習をします。
前半1時15分から①班
後半3時5分から②班
体温計測、手指消毒、マスク着用での参加よろしくお願いいたします。