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1月11日マエストロ練習報告

2025年01月11日 21時18分50秒 | 練習報告

本日は5回目のマエストロ練習でした。

フォーレ・レクイエム

3番“Sanctus”

◎明るく高めに歌う。
○8分音符が自分の中、血の中にあるように歌う。
○“Sanctus”母音の“A(あ)”は「ありがとう」という気持ち、深みのある感情のこもった音にする。
○パートの出だし“シ”から“ド”は高めに歌う。
○最初はppで歌い、練習記号Aからp1つになる表情の変化を付ける。クレッシェンドはあまり早くからかけずにタイで繋がっている3拍目の音で表情豊かに膨らませる。
○練習記号B、5小節目の男声の入り明るく。3拍目の“シ♭”は思い切って上げる。練習記号Cの1小節前の“シ♮”の音はそのフレーズの前にある“シ♭”と違ったものと感じて歌う。
※練習記号Bは全音版などは20小節目ですが、ベーレンライター版は19小節目ですので修正をお願いします。
○“In excelsis”“ce”は「シェ」と発音します。「チェ」にしないようにしてください。
○ 練習記号C、4小節目ソプラノのフレーズの最後の音が墜落しないように。飛んでいる天使をイメージしたオーケストレーションになっています。
○50小節ソプラノ、ffからのdimは、天使が遠くへ去って行く、余韻のあるものにする。
○最後のppは、美しいものが遠く去って行くイメージで歌う。音量は小さいが芯のある声で歌う。音程が下がらないようにする。“Sanctus”の“u”は「オ」に近いものにする。


5番“Agnus Dei”

○テノールのパートソロ、8分音符を感じながら正しいテンポで歌う。(テンポが勝手に速くなってしまいました)滑らかなラインで歌う。「ファ.」と「ド」の音を高くする。
○練習記号A、[Poco cresc]16小節目“Requiem”の頭までクレッシェンドしていく。
○練習記号B、“Agnus Dei”という言葉なので4分休符で休まず息継ぎをしないで歌う。
○テノール、24小節2拍目の「ソ」の音は高くなりすぎないように前の音からは半音です。25小節目は音程の幅をしっかりととって歌う。
○30小節は今までと違って長調のハーモニーに変わるので、「救われる」というイメージを持って「優しい気持ちになる」
○32小節目からのテノールのパートソロは、“Agnus Dei”の“A”は縦長の「ア」にする。「ア」と「オ」の中間にする。「ド」の音程に気をつけて歌う。
〇39小節2拍目の「ミ」の音は天井を高く歌う。
○46小節目“Lux ”の後で息継ぎをしない。繋げられる音量で歌う。
○練習記号E、ここからはソプラノが主役pで歌い、下3パートはppで歌う。
○練習記号Fからはテノールが大切なところを歌っている。「ド」の音が重要。
○練習記号H2小節目、次の小節までしっかり伸ばす。8小節目の“eis”は元のテンポで切るので短くなる(指揮を見てほしいポイントの1つです)

デュルフレ・レクイエム

4番“Sanctus”

○女声の入りは、前の曲から半音下の調で始まるということを前もって予兆して歌い出す。
○最初はp、練習番号43からはmf、練習番号44からはf、また、それぞれにクレッシェンドとディミネンドがある。このことを考えながら歌っていく。
○練習番号44の5小節目のmfは次にdimがあるので小さくし過ぎず強めに歌う。
○“in excelsis”の[sis]は「しす」(死す)と聞こえないように発音する。
○練習番号47の4小節目のテノールの入りは今までの空気感を破るようにいきなりmfで歌い出す。
○練習番号53のアルトは「ド」の音が大切。暗く歌わない。

6番“Agnus Dei

○P51、テノールの入りは、前の伴奏のメロディーを聴いて正しい音で入る。練習番号65小節の1つ前からクレッシェンドがあり次のmfまで大きくする。
○練習番号66から女声は1と2に分かれて歌うことにする。
○P56のバスのクレッシェンドは宗教的感動を持ったものにする。このページの最後の音の入りはmfになっているが、もう少し大きくfで打ち出す。そこからfをキープしてディミネンドのマークから小さくする。
○P58の最後の小節に[poco rit]、P59下の段に[Molto rall]がある。指揮を見てほしいポイントの1つ。
○“perdendosi”は「消えゆくように」「死にゆくように」の意でディミネンド+リタルダンド。カンニングブレスで対応する。

7番“Lux aeterna”

○下3パートになる“ou”は唇を突き出して「ウ」にする。
○練習番号75からと練習番号77からのフレーズは「ファ」の音が大切。
○練習番号76の前と練習番号78の2小節前と練習番号80の2小節前に[Poco rit]がある。ここも指揮を見てほしいポイントの1つ。
○練習番号78の2小節前のpppはエコーだと思って歌う。
○練習番号78からのソプラノとテノール、練習番号80からのアルトとバスの“Requiem aeternam”からのフレーズは同じ音が続くがモルトレガートでつぶやくように歌う。

 次回の練習は

1/19(日)1時15分から4時15分(いつもより声出し時刻が早いので早めにお越しください)

練習会場は朝霞市民文化センター「ゆめぱれす」リハーサル室

藤井冴先生のご指導です。

お間違え無くご来場ください。

 

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