只今、林の中の目立たない所で避暑中。
新鮮でオレンジ色がきれいな個体。
年2回発生し、5・6月にかけて1回目の成虫が、8・9月に2回目の成虫が出る。ただし寒冷地では年1化。
敏速に飛翔し、花や汚物・湿地などに降りる。
とある。
よく目立つハチが目の前に止まった。見たことがあるような、ないようなハチ。
そーっと90度ほど移動して撮った。
調べて見るとマダラヒメバチだという。初めての記録。
アゲハチョウの蛹などに寄生するらしい。成虫越冬で土に潜るというから凄い。
先日、温室の中に紛れ込んだクロアゲハのカップルがブシュカンの木に卵を産んだところを撮影したのだが。
その卵はどうなったのか見たいと思った。探すとなんと20mmぐらいの幼虫がいるではないか。
未だあれから15日しか経っていない。
たぶん、それ以前にも入り込んだチョウがいたのだろう。
刺激したら肉角を出して威嚇してきた。
温室の管理者には害虫になる。
2015年07月18日に撮った産卵シーン。
マオウという言葉は聞いたことがあるが、花を見たのは初めて。
葉は退化して鱗片状になっている。高さは数十cm、茎は節で分岐する。雌雄異株で、花(胞子葉穂)は胞子葉が松かさ状に重なり節につく。
鼻詰まりに効果のある成分プソイドエフェドリンや、気管支喘息に効果のある成分エフェドリンが含まれる。
アメリカなどではエフェドラと称してダイエット用に用いられたが、危険性が指摘されて多くの国で禁止された(エフェドリン参照)。
等とある。
薬用植物園にて。
偶然に会った詳しい方に教えてもらった。
2015年04月18日に田島ケ原で撮ったヒロハハナヤスリ。(記事も)
ハナヤスリのことは初めて知った。
シダの仲間だという。
田島ケ原サクラソウ自生地にて撮影。
ハナヤスリ目は、シダ植物の小群であるが、多くの特殊な点があり、一般的なシダ類とははっきりと異なる特徴を持つ。
とある。
確かに鬼目やすりに似ている。
ツルニンジン
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バアソブ
薬用植物園にて。
ツルニンジン(蔓人参、Codonopsis lanceolata)はキキョウ科の蔓性多年草。東アジア一帯の森林に生育する。
別名はジイソブ(爺のそばかすの意)といい、これは類似種バアソブ(婆のそばかすの意で、花冠にある斑点による)に似てより大きいことによる。
朝鮮ではトドック(더덕)といい代表的な山菜である。根をキムチや揚げ物、和え物にし、若芽も食べる。
日本ではあまり食べない。しかしツリガネニンジンは長野県などでトトキともいわれ代表的な山菜である。
7月19日にツチグリとして載せたキノコ。
昨日、同所に行ってみると周りに幼菌が多数発生していた。
前に見たのはペッシャンコに枯れている。
前にも不審に思っていたが、これはヒナツチガキ(雛土柿)かもしれない。
林内の有機物に富んだ地上など群生する小型のきのこ。秋に発生。白色菌糸マットを形成する。
とあるが時期が9-10月とあり一致しない。