てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒグラシ

2019年07月26日 18時40分38秒 | 日記

 

 

早くもヒグラシが鳴いている。


漢字表記は茅蜩秋蜩日暮晩蟬などがあり・・・

俳句では秋の季語とされ、晩夏に鳴くセミのイメージがあるが、実際には(地域にもよるが)成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月にかけて発生し、ニイニイゼミと同じく、他のセミより早く鳴き始める。以後は9月中旬頃までほぼ連日鳴き声を聞くことができる。

等とある。


ホリカワクシヒゲガガンボの♀

2019年07月26日 18時13分53秒 | 日記

 

ヒゲが短いのでメス。

オスは立派なクシヒゲを持っている。

メスは枯れた切り株などの祠にたまった腐葉土の中に産卵する。

幼虫はその腐葉土を食べて育つ模様。

 

              2014年08月06日 に撮ったホリカワクシヒゲガガンボの♂。

              

          

              2017年07月13日 に撮った、ホリカワクシヒゲガガンボの産卵。

              


ヤマトタマムシの産卵

2019年07月26日 17時47分13秒 | 日記

 

 

 

 

ヤマトタマムシの産卵シーンを見ることが出来た。

幼虫は、エノキ、ケヤキ、サクラなどの弱った木や枯れ木に穿孔し、材を食べて育つという。

が、元気な立ち木の幹を歩き回って適当な穴を探しては産卵していた。

この樹は、元気そうに見えても、実際は弱っているのかもしれない。

 


アカスジツチバチの訪花

2019年07月26日 10時11分59秒 | 日記

 

 

 

ヌマトラノオで吸蜜するアカスジツチバチ。

キオビツチバチに似ているが、おでこの黄色の班が目印。

ヤブガラシの花などでも見られる。


              2015年07月10日 に撮ったアカスジツチバチ。朽ちた切り株の穴に潜ってしばらく出てこなかった、コガネムシの幼虫に産卵するという。

              

 

 

一年前の記事   2018/07/26

 センダイムシクイ   フタモンクモバチ   スミナガシ    アカコブゾウムシ ( 旧アカコブコブゾウムシ)   ウバユリが見ごろ

 シロシタバ    フタスジツヅリガ   ヨツボシカメムシ   トガリアナバチ の狩り   (オオハヤバチ)   シマアシブトハナアブの黒化型