クロハラヒメバチに似ているが腹部が違う。2017年10月16日 にも撮ったことがあった。
以下は、その時の記事から引用。
その寄生の仕方から、幼虫、羽化までのカラクリに驚かされる。
ゆうこ先生の幸せ日記 様によると
アゲハの幼虫に、アゲハヒメバチが卵を産みつける(複数)
→アゲハヒメバチの幼虫は、アゲハの幼虫の生死に関わらない部分(蝶になった時の生殖器等)を食べて大きくなる(1齢のまま)
→アゲハの幼虫が蛹になり、蝶になるために放出するホルモンに反応して、アゲハヒメバチの幼虫は2齢になる
→2齢になったアゲハヒメバチの幼虫は共食いをして強い1匹だけになる
→その1匹が蛹の中身を食いつくす
→蜂になって出てくる
という。
洗面器ほどもあろうかという大きなマンネンタケを見ると、真っ黒な虫が多数見えた。
一カ所に穴が開いていて、そこから出たり入ったりしている。
これは前にも調べたことのある、ヒラツノキノコゴミムシダマシだ。
♂には2本の角がある。
マンネンタケに依存していると思われる。
2016年08月01日 に撮ったヒラツノキノコゴミムシダマシの♂。
一年前の記事 2018/07/24
スミナガシ幼虫 ルリタテハの新成虫 オニヤンマ ミヤマアカネ クロアナバチ
ナカムラサキフトメイガ ミノオキイロヒラタヒメバチ アカハナカミキリ マツオオエダシャク ベニマシコ 雌