なかなか立ち直れないビロードコガネ。
5羽孵化したカイツブリの雛は、今は3羽だけになってしまった。
親鳥は、只今猛烈特訓中だ。
潜り方、餌の獲り方、天敵からの避難の仕方など、教えることはいくらでもある。
簡単には餌も与えない。
末っ子の一羽は未だ、母鳥が別の場所で面倒を見ている。
ヒラタクワガタの自然写真が撮れなかったのは残念だったが、トクダネがあった。
同じ樹に羽化直後のボクトウガがいたのである。
近くに、樹に刺さったままのサナギの抜け殻もあった。
2016年08月14日 に撮った、ボクトウガの終齢幼虫。
2019年06月30日 に同所で撮ったボクトウガの成虫。
毎年、樹液の出るコナラの木に何かいるかも知れないと行ってみた。
が、一足遅かったようだ。
家族ずれの若いお父さんが、20年振りの大収穫だと大喜びしている最中(さなか)だった。
訊くと、ヒラタクワガタの♂が二頭もいたという。
こちらは写真が撮れればOKなので撮らせて頂いたが、やはり自然の状態で撮りたかった。
そのお父さんはかなりの虫好きで、話に花が咲いた。