てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

オオボシオオスガ

2021年06月24日 18時28分19秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

良く目立つ白い蛾を見つけた。開帳24-31mm。

幼虫はマユミを食べるという。

どうしてクモの巣にいるのかと思ったら、自分の巣らしい。蛹も見える。

科名のスガは「巣蛾」という意味だという。

 

幼虫が共同の巣をつくり,群生している種がいるので科名となった。サクラスガ,オオボシオオスガ,ベンケイソウスガなどが集団性で大発生したときは,1本の木全体を巣で覆い,葉を丸坊主にしてしまうことがある。このようなスガの成虫は,前翅が白色あるいは灰色で,多数の黒点を散布する。

等とある。


ギンスジアオシャク幼虫 ??

2021年06月24日 17時57分22秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブの花の上で何かが動いたような気がした。

良く見ていると、ウ●チがポロリと落ちた。

これは、前にも見たことのあるギンスジアオシャク幼虫ではないだろうか??

体中にゴミをくっつけて、ゆらゆら揺れている。

ごみが風で吹かれて揺れているのを演出しているらしい。

 

      2017年09月21日  に撮った同種と思われる幼虫。

      

 

     2019年07月31日 撮った、ギンスジアオシャク。

     


トサカフトメイガの忍術??

2021年06月24日 16時39分21秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと違和感があるので気が付いた。

まるで、枝が出たのが折れてしまったように見える。

もしかしたらトサカフトメイガの忍術ではないかと思った。

トサカフトメイガは、すぐ近くにあるオニグルミで発生したものと思われる。

 

 

      2015年10月18日 に撮った、好物のトサカフトメイガの幼虫を食べるツツドリ。

      

 


キイロコウラコマユバチ

2021年06月24日 16時07分05秒 | 日記

 

 

 

 

オニグルミの葉裏で10mmぐらいの初めてのコマユバチを見つけた。

調べてみるとキイロコウラコマユバチだという。

 

KONASUKEの部屋様には次のようにある。

コウラコマユバチ亜科ってのは、「甲羅小繭蜂」ってことのようで。
くびれた腰より後の腹(後体節)の第1~3節の背板がくっついて、甲羅状になるらしい。
それが4節以降を覆うもんだから、上から見ると、腹に節がないように見える仲間がいるみたいね。