8月13日、今年も高野山でろうそくまつりがありました。
萬燈供養会「ろうそく祭り」とは、参拝者によって一の橋から奥の院までの聖域約2キロメートルの参道を、約10万本のローソクの光で埋め尽くし、先祖をはじめ奥の院に眠る総ての御霊を供養するお祭りです。
参道の入り口や途中で、たくさんのろうそくをいただいて、途中火を灯しながら奥の院を目指します。
10万本のろうそくに祈りと願いが灯されます。
一の橋の入り口でロウソクを受け取り、参道の両脇に立てられたロウソクの間に火を灯しながら立てて行きます。
毎年8月13日の夜に行われ聖域に浮かぶ約10万本のローソクの光は幻想的です。
今年はたくさんの外国の方がおられました。
一心に祈りを捧げる姿は国が違っても同じです。
今年は途中、急な雨も降りました。
こんなことは珍しいのですが・・・。
傘をさしながら火を灯す人も・・・。
幻想的な高野山の一夜。
それぞれの想いが届きますように・・・。
実は、今年はお菓子の注文があり、私は行きませんでした。
いっちゃんさんは、「一人でも行く!」と元気よく出かけて、写真を撮ってきてくれました。