祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり……
とても見ごたえがありました。
心にしみいるというか心の内面に伝わる作品でした。
ひとつひとつ謎を解くように、本当の思いを自分自身で見つけていくような・・・。
今の私達の平和と幸せが、たくさんの犠牲の上に成り立っている事を、私達は忘れてはいけない。
二度と過去の過ちを犯してはいけない。
いろいろな思いを交差させながら、映画を観ました。
私にとっては、とても思いの深い映画でした。
映画を観終わって、携帯を見たら、横浜に朝から出かけた息子からラインが来ていました。
「東京で火事があって、まだ新幹線に乗れてないんよ。」
午前8時半発の切符を買っていたのですが、、火事のため、お昼になっても立ち往生でした。
新大阪駅も凄い状態のようですし、
新幹線も通路で立つことになったみたいで、結局何時に着いたのかわからずじまい。
京都でも随分止まっていたようだし・・・。
明日、また大阪に帰って来ますが、楽しい時間を過ごせていることを祈ります。