アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

「wish」・・・あれから1年

2006年11月06日 | 雑記
本田美奈子さんが天に昇り、太陽の光になったのは、
ちょうど1年前の今日でした。

あれから1年。

彼女の頑張り、挑戦、歌声、そして笑顔は、
多くの人の心の中に、ずっと生き続けていると思います。

今は、高い技術のある、とても良い時代です。
生前の彼女の姿や声、そして歌声を、
鮮明に再生することが可能です。

彼女が残したものは、今でも生きて、息づいて、
私に語りかけてきます。

彼女が降り注いでくれるものは、
たくさん、たくさん、あって、
彼女の冥福を祈るだけでは、感謝しきれないくらい…。

それでも彼女はにっこりと微笑むだけ。
そういう存在であることが嬉しいの、と、
やわらかな微笑みがこぼれてくる。。
私の目からは涙がこぼれてくる。。。

でもね、彼女のことを、もっと考えていると、
涙をぬぐって、笑いたくなる。。

えへへ・・♪
いつも、ありがとう。
今日も頑張るわ!

フジバカマ (藤袴)

2006年11月06日 | 誕生花
   

<11月 6日の誕生花>
  フジバカマ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Eupatorium fortunei
         Eupatorium = フジバカマ属
         fortunei = 植物採集家「フォーチュン」さんの
   ・原産地 : 中国
   ・別名 : 布知波賀万
   ・漢名 : 香水蘭
   ・英名 : Boneset, Thoroughwort, Agrimony Eupatoire

<花言葉>
  あの日を思い出す、遅延、躊躇、ためらい

今日の誕生花、フジバカマの
花色は、薄紫です。

園芸品種では、外国産の同属種なども
かなり出回っているようです。

開花時期は、8月末頃~11月末頃です。

花の色が藤(ふじ)色で、
花弁の形が袴(はかま)に似ていることから、
フジバカマと呼ばれるようになりました。

乾燥すると、桜餅のような香りがします。

昔はかなり自生していたようですが、
現在ではほとんど見かけなくなり、
絶滅寸前の状態のようです。

環境省のレッドデータブックでは、
絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

なお、「絶滅危惧II類」とは、
  ・ 絶滅の危機が増大している種
  ・ 現在の状態をもたらした圧迫要因が
   引き続き作用する場合、近い将来
   「絶滅危惧I類」のランクに移行することが
   確実と考えられるもの。
です。

また、ご存じの通り、秋の七草のひとつですね。
秋の七草は・・
萩の花、尾花、葛花、瞿麦の花、女郎花、藤袴、朝貌の花。
この秋の七草は、万葉集(第八巻)で山上憶良が詠んだものです。

尾花はススキということで落ち着いていますが、
朝貌の花については、朝貌はアサガオ(朝顔)?
それともムクゲ(木槿)? はたまたキキョウ(桔梗)?
いくつかの説があるようです。
それでも、桔梗説がかなり有力のようです。

春の七草が「食」中心なのに対して、
秋の七草は「花の鑑賞」が中心になっています。
団子より花・・・でしょうか。