アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

見直しちゃった♪

2006年11月14日 | ピアノ全般
今日は、用事があったりで、
普段に比べると、たくさん歩きました。

グランドピアノを弾くこともできました。
(これは予定通りです。)
普段と違うところでピアノが弾けるのは嬉しい♪

地域の施設内にある音楽室のグランドピアノなので、
グレードは高くありません。
メンテも、やや不足気味かも。。。

どこかに不具合があるようで、
ひとつだけ音がビヨ~~~ンと残ります。
また、ダンパーペダルを踏むと、
空気入れのような足応えがあります。

事務所に問い合わせたところ、
調律してから間もないとのことでした。

わが家のピアノよりも、キーが軽くて浅いので、
パララッと弾けてしまう感触です。
鍵盤は人工象牙のようで、掴みやすいです♪

高音部が、結構キンキン鳴るんですね。
グランドの割には、低音部のボリュームが寂しいかも?

それでも、グランドは気持ちいいです~♪

帰り道、中古ピアノの展示会を見つけて、立ち寄りました。
メインはアップライトですが、グランドもありました。
数台のピアノの鍵盤に触って、音も出してみました。

考えてみると、今までは、他のアップライトを弾く機会が
ほとんどありませんでした。
外で弾くピアノの多くは、素敵なグランドでばかり。

改めて、わが家のアップライトピアノは、
かなりしっかりしたピアノなのだと実感しました。
また、高音部がキンキンという響きではなく、
とてもきれいな音色だと思います。
キーの深さは10ミリに調整してあります。
(以前は多少凸凹していたので、整えてもらいました。)

わが家のピアノの難点は、鍵盤が滑りやすいことです。
スタンダードモデルそのままなので、
白鍵がアクリル樹脂で、黒鍵がフェノール樹脂でしょう。

でもモノは考えようで、
「このピアノできちんと弾ければ、他のピアノでも大丈夫!」
と、ピアノの先生がおっしゃったことがあります。
たしかに・・・ですね。

今までは、ピアノそのものを見ることがなかったような…。

普段聞き慣れていたわが家のピアノの音色。
今日はいつもよりも、ずっときれいに聞こえました。
高音部は特に。。♪

ごめんね、ピアノ。
明日から、またよろしくね!

クリスマスローズ

2006年11月14日 | 誕生花
   

<11月14日の誕生花>
  クリスマスローズ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Helleborus niger
         Helleborus = ヘレボラス属
         niger = 黒色の、黒い
   ・原産地 : ヨーロッパ中~南部、西アジア
   ・別名 : 雪起こし(ゆきおこし)
   ・英名 : Christmas rose

<花言葉>
  思い出を懐かしむ、私を安心させて、中毒、
  悪評、スキャンダル、誹謗、発狂、追憶、慰め

今日の誕生花、クリスマスローズの
花色は、白、淡紅、紅褐色です。

開花時期は、12月頃~4月頃です。

クリスマスの時期に咲く薔薇(ローズ)に似た花、
ということから「クリスマスローズ」と名付けられました。
薔薇に似た花ですが、薔薇ではありません。
ちなみに、薔薇はバラ科です。

クリスマスの頃に咲くクリスマスローズ。
英語でもクリスマスローズです。
ところが、英語で言うクリスマスローズとは、
ニゲル種のみで、キリスト教の降誕祭、
つまりクリスマスの頃に咲きます。

もうひとつ、レンテンローズ(Lenten rose)と呼ばれる
クリスマスローズがあります。
こちらは、キリスト教のレント(受難節)の頃、
つまり復活祭(イースター)の頃に咲くので、
そう呼ばれるようになりました。

レンテンローズの学名は「Helleborus orientalis」で、
「orientalis」というのは「東方の」という意味です。

日本の国民的行事であるクリスマス。
多くの人は、キリスト教と関係なく楽しんでいると思います。
(私もそのひとりですが・・。)

日本では、両方の種類をまとめて
「クリスマスローズ」と称しています。
このようなところにも、欧州と日本、
それぞれの考え方が現れているのでしょうか。