<1月 2日の誕生花>
スイセン
・彼岸花(ひがんばな)科
・学名 : Narcissus tazetta var. chinensis
Narcissus = スイセン属
tazetta = 小さいコーヒー茶碗(伊語)
chinensis = 中国の
・原産地 : 地中海沿岸、アジア
・別名 : 雪中花(セッチュウカ)、
金盞銀台(キンサンギンダイ)
・英名 : Narcissus (Narcissus Jonquilla)
<花言葉>
(黄水仙の花言葉)
気高さ、感じやすい心、もう一度愛して下さい、
私の愛にこたえて、私のもとへ帰って(来て)
今日の誕生花、スイセンの
花色は、黄色限定です。
その他、白や橙もあります。
開花時期は、12月頃から4月頃。
学名の「Narcissus」は、
ギリシャ神話のナルキッソス(ナルシス)から。
川の神ケピソスと水の精レイリオペの間に生まれた
美少年ナルキッソス(ナルシッサス)。
彼は水面に映る自分の姿に見とれて、恋して、
そして、そのまま花になってしまった、というお話。
その花がスイセンだと言われています。
ナルシストの語源も、このギリシャ神話です。
冬の寒い日でも、スイセンの香りがあると、
春に一歩近づいたような気になります。
季節はまだまだ冬なのに、
「小さい春見つけた」と言いたくなるような、
そんな花なのかもしれませんね。