アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

霜 柱

2007年01月14日 | 雑記
現代の都市部では、
普段の生活で土を踏んで歩くことなど、
ほとんどなくなってしまったように思います。

公園も、きれいに整備されているところが多いですし。
一見「土」であっても、自然のままではなく人工で、
水はけがよく、泥はねもあまりしないような土だったり…。

わが家の近所に、小さな公園があります。
全体的には、砂が敷き詰められているのですが、
木が植わっている部分や花壇などは土です。

今の時季。
朝方冷え込むと、木の根元付近の土に霜柱が立っています。
できることならば、その霜柱をザクザクと踏んで歩きたい♪
でも、そこには足を踏み入れにくいんですよね。

霜柱を眺めるだけだなんて。。

どうでもよさそうなことですが、
ちょっぴり残念が気がします。

シクラメン

2007年01月14日 | 誕生花
   

<1月14日の誕生花>
  シクラメン
   ・桜草(さくらそう)科
   ・学名 : Cyclamen persicum
         Cyclamen = シクラメン属
         persicum = ペルシャの
   ・原産地 : 地中海沿岸地方
   ・別名 : 篝火花(かがりびばな)、
        豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)
   ・英名 : Cyclamen

<花言葉>
  清純、純潔、思慮深い、内気、はにかみ、
  恥ずかしがり屋、疑惑、嫉妬、遠慮、猜疑心、
  過ぎ去った喜び、切ない私の愛を受けでください

今日の誕生花、シクラメンは、
12月7日の誕生花でもあります。
花色は、赤、桃、黄、橙、紫、白、と多彩です。

開花時期は、10月頃~4月頃です。

もともとは早春の花だったのですが、栽培技術の進歩により、
秋から室内で咲くようになりました。

赤い花びらが上に向かって反りかえるようにして咲く様が、
まるで篝火(かがりび)のように見えるため、
「篝火花(かがりびばな)」とも呼ばれるのでしょうね。

年末から年始にかけて、お花屋さんの店先を
華やかに飾っていたシクラメン。
公の場からは、そろそろ一歩後退でしょうか。



シクラメンに限らず、鉢植えは皆同じだと思いますが・・
買って(貰って)くると、鉢植えの環境が変わります。
人間だって、知らない土地や家へ行けば、
しばらくの間は、慣れなかったり、緊張したり、です。
鉢植えも同じ。

出回っているシクラメンはハウス栽培されたもの
と考えましょう。
ですから、最初は明るく暖かな場所に
落ち着かせてあげると、少し慣れてくれるかも。

ここで注意するのは「暖かさ」です。
人間が暖かいと感じる温度よりも、やや低めの方が、
シクラメンには適しているようです。

<生育適温>
  昼間 : 15~20℃
  夜間 :  8~15℃

昼夜の温度差は10℃以内が良いようです。

過湿を嫌うので、水はやりすぎないように。
また、根元へ水を注ぐのではなく、
周囲から土を湿らせるようにした方がよさそうです。

せっかくのシクラメン。
きれいに長く咲いて欲しいものですね。