アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

お花屋さん

2007年01月24日 | 雑記
いつもと同じ場所へ行くのに、
いつもとは違う道を通ってみた。

歩いていたら、お花屋さんを見つけた。

店先には、花の苗や寄せ植えなどが並び、
空間に余裕がある店内には、切り花と鉢植え。

お店のスタッフらしき女性がひとり、
順番に花の手入れをしている。。

扉も仕切もない店内に、私は足を踏み入れた。
「こんにちは~♪」と声をかけてみる。

作業をしていた女性が振り返り、
「いらっしゃいませ♪」と、和やかな声。

「お花屋さんがオープンしていたなんて、知りませんでした・・」
と私が話し始める。

お店の宣伝は、まだ何もしていないそうで。
ようやく「花」という文字と絵が入った
ピンク色の「のぼり」をお店の前の歩道に出したところとか。

以前は、わが家から2番目に近いスーパーの一画で
お花屋さんを営んでいたのだということが判明。
(店舗改装の際、お花屋さんは閉店・・とても残念でした。)

以前の話を少しした後、店内をぐるりと見回してみる。
枝ものまで何種類も取りそろえており、嬉しくなった。
今後も、枝ものは充実させる方向だと言う。

私は花の苗をひとつ買うことにした。
あれこれ相談しながら、雑談しながら、決めたのは、
濃いピンク色のプリムラ・マラコイデス。

「お喋りするだけでも、またお立ち寄りください」
と、お店の方。
「はい♪ また来ます♪」と私。

わりと近くに、こんなに素敵なお花屋さん。。☆
楽しみが増えて、とっても嬉しい気分~♪


プリムラ・マラコイデス(西洋桜草)

サフラン

2007年01月24日 | 誕生花
   

<1月24日の誕生花>
  サフラン
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Crocus sativus
         Crocus = サフラン属
         sativus = 栽培された、耕作した
   ・原産地 : ペルシャ地方
   ・別名 : 番紅花/蕃紅花(ばんこうか)、
        薬用サフラン、秋咲きクロッカス
   ・英名 : Saffron

<花言葉>
  歓喜、節度の美、節度の愛、陽気、喜び、楽しみ、
  はしゃぎ過ぎ、度を慎め、濫用するな、
  ひかえめな美、私を信じてください

今日の誕生花、サフランの
花色は、淡紫、紫、(黄、白)です。

開花時期は、10月頃~12月上旬頃。

サフランという名前は、
アラビア語で「黄色」を意味する「zafran」から。
本来は、この花のめしべを指しているそうです。

このめしべは、薬用、香料、染料として、
古代ヨーロッパの頃から利用されているとか。

染料は、とてもたくさんのサフランが必要なため、
非常に高価な染料なのです。

日本では、お湯で煎じて、咳止めや強壮剤としての利用や、
食品の着色や香り付けに使われています。

ブイヤベースやパエリア、サフランライスは、
このサフランで黄色い色をつけています。
おせち料理の栗きんとんなども、
サフランを使って、きれいな黄色にしていますね。

色素はクロシンというものとか。
この色素は水溶性のため油には溶けないようです。

サフランに限らず、多くの植物を、昔の人は工夫して、
自分たちの生活に上手に取り入れていたのですね。

花だけを観賞するようになったのは、
それほど昔のことではないように思えます。