アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

子鹿色

2007年11月02日 | 誕生色
先日、私のピアノの先生が、
お仕事で地方に向かう道中でのこと。

流れてきた駅発車メロディー(車内メロディー?)は、
シューマンの「こどもの情景 1番」だったそうです。

駅発車メロディーは、何気ないようですが、
実は、結構、工夫がこらされているみたいですね。

シューマンが、どこで流れているのか、知りたくて、
少し検索してみたのですが、わかりませんでした…。

その代わりに見つけたのが、以下のYouTube動画です。
タイトルは、JR東日本 駅発車メロディメドレー

おぉ~~っ!!!
と、私は思わず見入って、聴き入ってしまいました。


■11月2日の誕生色 

   子鹿色 (こじかいろ)
     洞察力、現実派、柔軟性、強い意志

 洞察力に優れているのでしょうね。
 地に足が着いた現実的な思考の持ち主だと思います。
 頭が固いわけではなく、とても柔軟性に富んでいるので、
 知識に基づいた臨機応変な対応ができそうなイメージです。

 子鹿色。
 灰色みのブラウン。

 動物の毛皮に由来する色名というのは、
 日本の伝統色名には少ないので、
 この子鹿色も、わりと新しい色だと想像します。

 某大手メーカーの色鉛筆にも、子鹿色があり、
 グレイッシュトーンに分類されています。
 
 子鹿というと・・・
 まず、「子鹿のバンビ」という歌を思い出しました。
 (坂口淳 作詞 ・ 平岡照章 作曲)

 フェリクス・ザルテンの動物文学小説から。
 ディズニーのアニメーション映画にもなっているので、
 わりとお馴染みだと思います。

 他に、マージョリー・キナン・ローリングス著の
 『子鹿物語』もありますね。
 こちらは、子鹿を通しての少年の成長記録のような…。

 欧米において、子鹿というのは、結構身近な動物のようです。
 しかし、日本では、それほどでもありませんよね。

 もしかしたら、子鹿色という色名は、
 ディズニー映画の影響が大きいのかも?
 ・・・なんて、想像してしまいました。。。

■11月2日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ルピナス あなたは私の安らぎ
ルピナス (白) 母性愛
キンモクセイ 高貴な人
セイタカアワダチソウ 生命力
ブバルディア 誠実な愛
シザンサス あなたと踊ろう
アマゾンリリー 清らかな心
レナンセラ 熱望
ユリオプスデージー 夫婦円満

ピアノのレッスン (2007年9回)

2007年11月02日 | ピアノ・レッスン
 
昨日はピアノのレッスンでした。

今回も1時間半。
メンデルスゾーンを重点的に見ていただきました。


スケール Fis moll
 ・気を抜くと、運指が崩れます。
  右手の帰りの、3-2-1-3-2-1--3-2-1-3-2-1…
  4の指が1になることがある。
  片手ずつ、確実にできるようになってから、両手で。

シューマン 「こどもの情景」より「異国から」(知らない国々)
 ・フェルマータから次の小節に入る直前までの間の取り方。

メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・リピート記号の後から、一番の山場を超えて、降りてくるまで、
  レガートの中で、出すべき音を出すこと。
 ・ペダリングのタイミングが悪くて、
  音が切れたり、にごるところが、数カ所ある。
   → 鍵盤を押すと同時に、ペダルを上げる。
 ・同じ音が3つ続くところは、場所に応じて、
  クレッシェンドかデクレシェンドにする。
 ・トリルの出だしはサラリと。
 ・左手の音が飛んで低くなるところで、
  右手の音がつられて出過ぎる。

ブラームス 「16のワルツ」 1番
 ・前回よりも良くなっている。
 ・特別な注意点はなし。

ブラームス 「16のワルツ」 3番
 ・後半の山場は、急がないこと。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・出だしは、ゆっくりでよい。
 ・リピート記号前後は、抑え気味にする。
 ・クレッシェンド、デクレシェンドを、もっと意識する。

ブラームス 「16のワルツ」 15番
 ・最後の色が変わる部分は、気持ちゆったりと。


ブラームスに入る前に・・・
「ブラームスは安心して聴いていられます♪」
と、先生がおっしゃるのです。

私は、内心「そんなこと、ありませ~~ん!」と叫んだのですが、
実際には「そうですか?」程度だったと思います。

そして、弾き始めると、あ~ら不思議☆
家で練習しているときは不安定だったところなど、
キレイに弾けてしまったのです!

超至近距離から、先生にジ~~っと手元を見られているのに…。

先生の前で、自己ベストに近い演奏ができてしまうのは、
良いのでしょうか? 悪いのでしょうか?