アンダンテ ~私の歩幅で~

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ナスタチウムオレンジ

2007年11月08日 | 誕生色
今日は、二十四節気のひとつ、立冬 です。
英語では、beginning of winter と表現され、
初めて冬の気配が現われてくる日、とされています。

10月24日の霜降から、今日立冬までの間に吹く
寒い北風を 木枯らし と呼ぶのですが、
温暖化のためか、近年、この期間に木枯らしが吹くことは、
あまりないように思います。

実際には、立冬になってから、秋が深まり、
次の二十四節気である小雪の頃に、
紅葉が見頃になるところも多いと思います。

現代に照準を合わせて考えると、立冬からしばらくの間が、
紅葉を求めての行楽には、最適な時季なのかもしれませんね。


■11月8日の誕生色 

   ナスタチウムオレンジ (nasturtium orange)
     組織、バランス、協調性、人間関係

 どのような人であろうとも、バランスのとれた
 協調性のあるお付き合いができそうです。
 組織の中においても、人付き合いの上手さは、きっと抜群。
 場合に応じて、自分の立場を直感的にわきまえるのでしょうね。
 
 ナスタチウムオレンジ。
 ナスタチウム、別名キンレンカ(金蓮花)の花のようなオレンジ。
    実物も、こんな感じのお花です。

 とてもきれいなオレンジ色の花。
 (もう少し赤みがかったオレンジや、黄色の花もあります。)

 葉の形が、蓮の葉にとてもよく似ており、
 花がとてもきれいな黄金系色であることから、
 金蓮花 とも呼ばれています。

 葉や花はビタミンCが豊富で、ハーブとしても利用されています。
 食用花(エディブルフラワー)として人気があり、
 サラダやスープ、アントレやデザート、それに
 飲み物の付け合わせ材料としても楽しめるのですね。

 ナスタチウムは、鑑賞してよし、食べてよし、
 と、多目的に対応できる植物なのですね。

 花にするも、団子にするも、あなた次第!?

■11月8日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
センノウ ウィット
ウメモドキ 深い愛情
ヒイラギ 機知
ダイモンジソウ 自由
パフィオペディルム 気まぐれ
ステルンベルギア じれったい