アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アッシュグレイ

2007年11月13日 | 誕生色
 
冴えた空には、初冬の青さが加わり、
いろいろな形の雲が浮かんでいた。

洗いたてのシーツやカバー類。
太陽の光をたっぷりと含んだ掛け布団。

お日さまのにおいに包まれて、
眠るしあわせ。


■11月13日の誕生色 

   アッシュグレイ (ash grey)
     堅実さ、公正な判断、仕事、働き者

 とても堅実でしっかりしたものの考え方をするのでしょう。
 多分理性的で、公正な判断を下すことができそうです。
 そして、一所懸命に仕事をする働き者なのですから、
 とても真面目なのでしょうね。

 アッシュグレイ。
 麦藁(むぎわら)を燃やしたときにできる灰のようなグレイ。

 アッシュ (ash) は、英語で灰という意味ですが、
 アッシュグレイは、単なる無彩色の灰色ではありません。

 灰色に、麦藁の緑みとか、茶色みとかが、
 ほんのり加わった色なのです。
 
 アッシュグレイは、14世紀後半頃から使われていた色名とか。
 かなり古くから使われていたのですね。
 ここまで古い色名は、ちょっと貴重に思えたり。

 ヨーロッパにおける灰というのは、素敵な雰囲気もありそうです。
 灰と聞いて、思い出すことのひとつが、あのシンデレラ。

 シンデレラは、「灰かぶり姫」や「灰かぶり小娘」などと
 訳されています。

 あら、でも、こちらの灰はアッシュではありません。
 シンデの灰は、石炭や木材の燃え殻からきているのですね。
 きっと、暖炉などの薪の燃え殻など、日常的な灰。

 アッシュには、火山灰なども含まれます。
 大きなものや、大切なものの灰は、アッシュなのですね。

 形あるものが灰になってしまっても、
 その想い出は、いつまでも残っている……。

 アッシュグレイは、そんな色なのかもしれません。

■11月13日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
コウスイボク 寛大
サルトリイバラ 不屈の精神
センリョウ 恵まれた才能
ハシバミ 仲直り
レオノチス 雄大
デンドロビウム 真心
ナナカマド 賢明
ヒマラヤスギ あなたのために生きる
ブバルディア 誠実な愛
アンスリウム 情熱

私の中の芽

2007年11月13日 | ピアノ全般
今朝、何気なくNHK教育テレビの「クインテット」をつけていたら、
今日の曲は「ブラームスのワルツ」でした。
作品39-15です。

クインテットの演奏によるブラームスのワルツ。
とっても素敵でした~☆

家事をしながらチラチラ見ていたので、
夕方、もう一度見ようと思っています。

さてさて、私のブラームスのワルツ、4曲。
なかなか弾ききれなくて、まだ苦労しているわけですが…。

練習していて、このところ、ほんの少~しだけ、
今までになかった感触を覚えています。

手応えとは逆、とでも言うのでしょうか。
私の中に、何かがあるんです。

ようやく、ピアノ弾きとしての土台みたいなものが
できてきたような、そんなカンジです。

もしかしたら、これが「自信」なのかもしれません。

まだまだ曲全体に行き渡ってはいませんが、
この芽を育てていきたいです。

今回の発表会に持っていくには、まだまだ未熟ではありますが、
ここまで出来ました、という私なりの低い合格ラインには
達したいと思っています。