アンダンテ ~私の歩幅で~

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鉛 色

2007年11月24日 | 誕生色
今日は満月。
明るい月の光が、あたりを照らしている。

このところ、夜はかなり冷え込み、
吐く息が、大きく見える。

白い月の光に、息がとけ込み、
心が、ほんわか穏やかになる。

月からの白い光を浴びていると、
心までもが、月の光にとけていくような。。。


■11月24日の誕生色 

   鉛色 (なまりいろ)
     感情回避、孤独、冷静沈着、傍観的

 基本的に感情的ではなく冷静沈着、時として、傍観的。
 大勢でワイワイ騒ぐよりも、ひとりで静かに過ごすことの方が
 好きなのかもしれません。
 あわてふためくようなことは少なく、
 たいていのことには、的確に対応できそうですね。

 鉛。
 金属元素のひとつで、青みを帯びた灰色の金属。
 ずっしりと重いのですが、結構軟らかい。

 鉛は、かなり古くから、
 酸化物が顔料として使われていたようです。

 日本語の鉛色は、空気や風雨にさらされて、
 酸化した鉛の色なのですね。

 英語には、酸化した鉛の色と、もうひとつ、
 新しい金属そのままの色との、2種類あるようです。

 なぜ、日本語では、
 酸化した鉛だけが色名になっているのでしょうか?

 気候風土などの関係で、すぐ酸化してしまうから?
 顔料が酸化した鉛だから?

 鉛色で表現されるもののひとつに、空があります。
 鉛色の空。

 雪がたくさん降る地域では、
 冬の空を表す言葉にもなっているようです。

 鉛色というひとつの言葉だけで、
 空の色も、雪の色も、そして寒さまでも、
 表すことができるのですね。

■11月24日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ガマズミ 愛は死よりも強し
ペペロミア 艶やか
ロウウメ 慈愛
ネリネ 箱入り娘
カトレア 優雅な人
セントポーリア 小さな愛
パンパスグラス 光輝
秋咲きクロッカス 信頼
ピラカンサ 燃ゆる想い