アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ペールアプリコット

2007年11月26日 | 誕生色
(午後4時半頃の空)


日没間近。

空には、雲がたくさんで、でも暗くはなくて、
ちょっと面白かったので、写真に撮ってみました。

実際に見た空と、写真の空とでは、
やや(かなり?)ギャップがあるのですが…。(汗)

何羽かの鳥が、美しい流線型を描きながら、
ものすごい速さで飛んでいました。

写真の中にも、鳥が数羽写っているのですが、
この大きさでは、小さな黒い点以下ですネ。。(苦笑)

うろこ雲と呼ぶには、やや形がぼやけた雲。

うろこ雲は、秋の空を代表する雲ですが、
冬の空でも見られるそうです。
むしろ、冬の空の方がキレイに見えるのだとか。

うろこ雲は、地上10kmくらいのところの雲なのですね。
似たような形でも、地上5kmくらいのところの雲は、
高積雲、通称ひつじ雲で、うろこ雲よりも大きめです。

うろこ雲は、いわし雲やさば雲とも呼ばれ、
正式には、巻積雲(けんせきうん)ですね。
低気圧が近づく前に見られるようです。

東京地方のお天気は、何とな~く下り坂かも?


■11月26日の誕生色 

   ペールアプリコット (pale apricot)
     温かさ、中立、芸術、順応

 芸術的センスの持ち主で、温厚なお人柄なのでしょう。
 できるだけ中立の立場を取るのかもしれません。
 対立を好まないのでしょうね。
 どのような場面にも順応できそうです。

 ペールアプリコット。
 淡いアプリコット(杏)の色。

 杏は、中国原産の植物で、
 別名をカラモモ(唐桃)と言います。

 満開の杏の花は、それはもう見事です。

 花はピンク色ですが、実はオレンジ系の杏色。
 初夏の頃に、杏の実がなります。

 冬からの太陽光を少しずつ温めてきた、やわらかな色。
 これから訪れる強い夏の日差しにもとけ込めるような・・
 ペールアプリコットは、そんな色なのかもしれません。

 なお、6月15日の誕生色に、ライトアプリコット があります。

■11月26日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ノコギリソウ 戦い
シャコバサボテン 冒険心
シルフィウム 手引き
ホタルブクロ 正義
ラケナリア 持続する愛
アイビーゼラニウム 真実の愛情
グラジオラス 用意周到
ペチュニア 心が和らぐ
サフラン 喜びあふれる笑顔
マネッティア たくさん話しましょう
カラー 乙女の清らかさ

ピアノコンサート

2007年11月26日 | ピアノ全般
昨日は、ピアノの発表会でした。

服装は、迷った末、上下黒で、スカートはロング。
髪の毛は、横で1本の三つ編みにして、髪飾りをつけました。

5歳から小学5年生までの子どもたちの、
とっても素敵な演奏の数々の後、
大人のトップバッターが私でした。

まず、メンデルスゾーン『無言歌集』より「ヴェニスの舟歌 Op.30-6」

当日リハーサルで、心配な部分があり、
直前まで何回か、楽譜をチラチラ見ていました。

頭の中で、自分でテンポを決めて、数えてから、
鍵盤に手を近づけて・・・

出だしの左手、最初の右手の2音は、
ほぼ思った通りに弾けました。

ソフトペダルの踏み込みが甘かったためか、
最初に踏んだとき、上手くシフトしなかったので、
その時点で、使うのをやめることにしました。

レガートになるようにと、心の中で歌っていたことは
記憶しています。

弱く弾こうとして出なかった音はあるものの、支障はなく、
トリルも含め、一通りきちんと弾くことができました。
(と、思います。)

ここで、ちょっとホッとしてしまいました。
(反省!)

そして次は、ブラームスのワルツ4曲。
『16のワルツ 』(Op.39)より1,3,4,15番。

まず、1番から。
私の手には馴染んでくれないのではないかと、
ずっと思えていた、この曲。

少し前から、自分でも大丈夫だと思えるくらい、
しっくりと手に馴染んでくれていて、迷いもなく、
リズミカルに弾くことができました。

ミスタッチがなかったわけではありませんが、
自分でも気にならない程度でした。

少し間をおいて、静かに3番を弾き始め……。

勢いのある曲の次に、静かな曲を弾く場合、
私にとっては、切り替えが、かなり大変です。

気持ち的には、1番の勢いがやや残った感じで
3番を弾いていたような気がします。
(よく覚えていない。。汗)

3番と4番の間は空けずに、1-2-3のリズムで
静かに3番を終わらせて、4番の最初の音をしっかり出して…。

4番を弾いていて、途中、いつもよりもかなり速いことに気づき、
どうしようかと思ってしまいました。

自転車で坂道を下っていて、自分が思っていたよりも
スピードが出過ぎて、一瞬ヒヤリとするような感じに似ている?

自転車ならば、ブレーキでどうにか加減しますが、
音楽は、そうはいきません。

とにかく同じテンポで走り切らなくてはならないと思い、
必死で弾いていたと思います。

そこで、気持ちの余裕が、全くなくなってしまいました。

そして、4番→15番は、激→穏なので、
気持ちの切り替えが大切なのですが、またまた不十分。

最後は、気持ちと手が、ちぐはぐだったと思います。

メンデルスゾーンは、自分的にはマルでした。
ブラームスには、悔いが残ります。

この5曲は、これからも、ずっと弾いていきます。
特に、ブラームスのワルツ4番は、これからも頑張って、
余裕を持って弾けるようにしたいと思っています。



今回、このような機会を与えてくださり、
ご指導くださった先生には、心から感謝しています。
本当に、どうもありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。