アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノのレッスン (2007年10回)

2007年11月16日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。

今回は1時間。
通して弾くことを中心にして、
メンデルスゾーンを重点的に見ていただきました。


メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・ゆっくりではあっても、リズムがくずれないように。
 ・ペダリングのタイミングが悪くて、
  音が切れたり、にごるところが、まだある。
   → 鍵盤を押すと同時に、ペダルを上げる。
 ・山の頂点を、しっかり、はっきり出す。
 ・主音を、もっと際立たせる工夫をすること。

ブラームス 「16のワルツ」 1番
 ・中間部が終わり、主題に戻るところで、間を空けすぎない。
  (4拍に聞こえてしまう。)

ブラームス 「16のワルツ」 3番
 ・オクターブ上がるところは、ふくらませつつも抜く。
 ・後半の山場は、急がないこと。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・動きが速いところで、隣同士の音がくっつかないように。

ブラームス 「16のワルツ」 15番
 ・リタルダンドとは書いていないので、
  最後の部分は、ゆっくりし過ぎないこと。
  

発表会前のレッスンとしては、これが最後です。
どうしても私が心配ならば、
もう一回レッスンを入れることは可能ですが…。

どの曲についても、私自身、
「こう弾こう!」という気持ちは固まっています。

本番で緊張するのは、よしとします。
とにかく、手指が、きちんと動いてくれて、
私の音楽が途切れないことを、祈るのみです。

桜貝色

2007年11月16日 | 誕生色
遠くに見える山々。

緑色の中に、黄色や、茶色や、赤色が、
一カ所、もう一カ所と、どんどん増えてきて、
日々、複雑さが広がっていく。

いろいろな色が混ざり合い、
山全体が、まるで大きなパレットのよう。

山から緑色がなくなる頃。
秋の彩色が、冬一色になる。


■11月16日の誕生色 

   桜貝色 (さくらがいいろ)
     不偏的な愛、ロマンチック、上品、知性

 誰にでも、何にでも、まんべんなく愛情を注ぐことができそうです。
 ロマンチックな思想と雰囲気で、上品な立ち居振る舞いで。
 きっと、知性も豊かで、印象深いお人柄なのでしょうね。

 桜貝。
 ニッコウ貝科の二枚貝。
 殻長約3センチの貝殻は薄く、美しい淡紅色をしています。

 貝殻が、とても美しい桜貝は、
 花貝(はながい)、紅貝(べにがい)とも呼ばれています。

 「うるわしき さくら貝 ひとつ」という詞で始まる
 「さくら貝の歌」 という歌があります。

 作曲者の八洲秀章さんが、
 由比ガ浜の海岸でさくら貝を拾ったとき、
 亡き初恋の人を想って曲にしたのだとか。

 また、逗子の浪子不動高養寺の前には、
 「さくら貝の歌」の碑があるそうです。
 (私は行ってみたことがアリマセン。。)

 この碑には、作詞者の土屋花情さんが、
 逗子海岸で、この歌の詩想を得た、
 と書いてあるそうです。

 桜貝の、その麗しい色や姿形。
 眺めているだけで、
 自然と、曲や詞が浮かんでくるのでしょうね。

 桜貝は小さいけれど、
 その存在感は、とても大きく魅力的。

 あなたの心の中にも、
 桜貝が存在しているのかもしれません。

■11月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サザンカ 理想の恋
サザンカ (赤) 謙虚
ツワブキ 愛よよみがえれ
ハゼノキ 真心
ツルニチニチソウ 優しい思い出
クリスマスローズ 追憶
プルメリア 気品
フユサンゴ 神秘的
ミセバヤ 静穏
アッサム しとやか
四つ葉のクローバー 望みが叶う