アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

一人二役

2007年11月21日 | ピアノ全般
このところ、ほぼ毎日1回、自分のピアノを録音しています。
5曲を通し演奏で。

自分で、こう弾こうと思って、音を出す。
そして、録音された音を聴く。

弾き手と聴き手の二役ですね。

録音された音を聴いてみると・・・
思ったよりもフラットな演奏になっていることが多いです。
反対に、速度だけは、思ったよりも速めのことが多いです。

毎日、改善点がたくさんあります。

ピアノを弾くということは・・・
音をどのように出したいか考える自分がいて、
実際に、思ったような音を出そうとする自分がいて、
そして、ピアノから出た音を聴く自分がいる。

そんな一人時間差のような。

最初の2ステップができて、
初めて最後のステップができるような気も……。

まずは、自分が思い描いている音を、
少なくとも自分が思っている通りに音を出すことが、
重要なポイントなのかもしれません。

ペールサロー

2007年11月21日 | 誕生色
あちらこちらから、雪の便りが聞こえてくるようになりました。
ここ数日で、一気に冬になったように感じます。

こちらは良いお天気が続いており、月明かりが綺麗です。
半月から満月を過ぎる頃までは、特に明るいですね。

東京地方も、寒さが厳しくなってくるでしょうけれど、
夜空がより美しくなる季節でもあります。

冷たい空気の中できらめく星の数々。

今キラキラ輝いて見えるあの星は、
ここから、どのくらい離れたところにあるのでしょう?


■11月21日の誕生色 

   ペールサロー (pale sallow)
     せんさく、友人、うぬぼれ、自信家

 せんさく好きなようですね。ちょっとお節介なタイプかも。
 友人関係にはエネルギーを傾けそうです。
 自分自身に対して自信のある実力派なのでしょうね。
 何事に対しても、とことん突き詰めるのかもしれません。

 ペールサロー。
 低木の柳の一種。(ネコヤナギかも?)
 その柳の花穂の淡い色。

 サロー (sallow) を、英和辞典で引いてみると、
 「ヤナギ属の植物」とか「サルヤナギ」と書いてあります。
 そして、サルヤナギは、別名ヤマネコヤナギ?

 ネコヤナギの花穂。
 むくむくしていて、可愛い♪

 緑色のような、グレイのような、シルバーのような、
 何とも言えない色をしています。

 このサローという色は、紀元1,000年頃、
 すでに色名になっていたのだとか。
 この植物は、当時から、人々の身近にあったのでしょうね。

 柳というと、日本的なイメージを持ちたくなりますが、
 北半球北部を中心に、広範囲に分布しているようです。
 約400種類あり、日本には約90種あります。
 どこの土地にあっても、しっくり馴染むのでしょうね。

 何気ない存在感があり、不思議な魅力のネコヤナギ。
 触れてみると・・・植物らしからぬ心地よい感触に、
 新たな発見があるかもしれません。

■11月21日の誕生花 

花の名前 主な花言葉
ホタルブクロ 正義
イチョウ 長寿
オキザリス 輝く心
カリン 可能性がある
カンパニュラ 思いを告げる
ガーベラ 神秘
ベルフラワー 誠実
ナイトシェード 欺瞞(ぎまん)
リュウノウギク 無常の美
ハナキリン 独立
ランタナ 厳格