アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

スズラン (鈴蘭)

2006年05月05日 | 誕生花
   

<5月 5日の誕生花>
  スズラン
   ・百合(ゆり)科 ・ スズラン属
   ・学名 : Convallaria keiskei
         Convallaria = スズラン属
         keiskei = 明治初期の植物学者
                「伊藤圭介」さんの
   ・原産地 : ヨーロッパ、アジア
   ・別名 : 君影草(きみかげそう)、
        谷間の姫百合(たにまのひめゆり)
   ・英名 : Lily of valley, Maylily

<花言葉>
  幸せの再来、幸福、純潔、純愛、清らかな愛、
  繊細、意識しない美しさ

今日の誕生花のスズランは、
花の色はきれいな白です。

園芸には「ドイツスズラン」が多く使われています。
ドイツスズランは花が葉と同じ高さに咲き、
全体的にやや大型です。

日本や朝鮮半島に自生するスズランは、
ドイツスズランの変種です。
日本のスズランは、ドイツスズランよりも
小型で、花が葉よりも低い位置に咲きます。

こんなに可憐なお花なのに、実は有毒植物です。
動物などに食べられないようにするための
自己防衛なのでしょう。
そのため、群生の光景も見ることができます。

フランスのパリの風習で、
5月1日は「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」です。
この日鈴蘭の花束を贈る人には
幸福が訪れるといいます。

春の女神オスタラが、スズランの守護神とか。
また、カトリック圏では「聖母の涙」
と呼ばれているそうです。

スターチス

2006年05月04日 | 誕生花
   

<5月 4日の誕生花>
  スターチス
   ・磯松(いそまつ)科 ・ リモニウム属
   ・学名 : Limonium sinuatum
         Limonium = リモニウム属
         sinuatus = 強い波状の
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・和名 : 花浜匙(はなはまさじ)
   ・英名 : notch-leaf sea lavender

<花言葉>
  知識、永久不変、変わらぬ心、変わらぬ愛、
  変わらぬ誓い、愛の喜び、誠実、驚き、
  いたずら心、しとやか、上品さ

今日の誕生花のスターチスは、
4月18日の誕生花でもあります。

花の色は、紫、青、桃、黄、白、など多彩です。
花のように見えるのが萼で、
本当の花は内側にあり、あまり目立ちません。

ドライフラワーにしても、
切り花と変わらない美しさを保ちます。

スターチスだけの大きな花束も、
とても素敵です。

風薫る5月です。
冬が長い地域でも、春の花が一斉に咲き始めて、
華やいだ雰囲気になってきていることでしょう。

早春の頃は、淡い色の花が多いように思います。
そして、だんだんと、艶やかな色の花が咲き始め、
季節の流れを感じさせてくれます。

インパクトが強いのは・・

2006年05月03日 | ピアノ全般
連休中も、今までのところ、
毎日1時間ほどピアノを弾いています。

当然、家族の耳にもガンガン入っています。

家事をしている私の耳に届いたのは、主人の鼻歌。
な、なんと、ブラームスのワルツ第4番、
それも一番の山場部分ではありませんか!

唯一、2小節続けて全く同じ音の繰り返しですから、
作曲者も強調している部分だと思います。

指遣いを変えたこともあり、
そこだけ私が反復練習していた、
ということもあるのでしょうけれど…。

聞こえてくる中で、
一番記憶に残りやすい部分なのかもしれません。

やはり、この部分は確実にキメなくては!
改めてそう思った私でした。

タンポポ (蒲公英)

2006年05月03日 | 誕生花
   

<5月 3日の誕生花>
  タンポポ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Taraxacum platycarpum
         Taraxacum = タンポポ属
   ・英名 : Dandelion

<花言葉>
  真心の愛、神のお告げ、別離、軽率、軽薄、
  思わせぶり、明朗な歌声、愛の信託、解き難い謎

今日の誕生花のタンポポは、
春になると、どこでも見かける、
とても身近なお花のひとつだと思います。

日本では・・
エゾタンポポ(北海道・本州北部)、
カントウタンポポ(関東地方)、
カンサイタンポポ(近畿地方)、
シロバナタンポポ(関東地方以西)、
ツクシタンポポ(九州)、
そして、セイヨウタンポポ(帰化植物・全国)
があります。

園芸品種には、
チシマタンポポというのがあります。

丈の低いのが、もともと日本に自生しているタンポポで、
丈の高いのが、輸入されたセイヨウタンポポ、
と、以前どこかできいた記憶があるのですが…?

今回調べてみると・・
「萼片が反り返っていないのが日本産タンポポ」
だそうです。

ただ、最近では、
在来種タンポポとセイヨウタンポポとの
中間種(雑種)もかなり増えているとのこと。

タンポポの綿毛も、独特できれいですね。

もともとセイヨウタンポポは、
食用として輸入されたようです。
葉を天ぷらやお浸し、酢の物にすると良いそうです。
苦味が美味しいとか。
(野草には、よくありますね。)

また、抗がん作用の研究が行われて、
効き目があることが薬理実験で証明されているとか。

根は、コーヒーの代用品や薬用飲物として使われます。
タンポポの根を乾燥させてから炒って粉末状にしたものを、
お湯にとかすなどして飲むというものです。

「タンポポコーヒー」や「たんぽぽ茶」があるので、
見つけたら、是非飲んでみたいと思います。

発表会にふさわしい曲

2006年05月02日 | ピアノ全般
発表会によく使われる曲というのがあると思います。
子ども用では「演奏会用曲集」や「おさらい会のために」
のような曲集もあるくらいです。

技術的に華やかな曲や、雰囲気的に華やかな曲、
また、発表会の定番の曲もあるように思います。

大きな要素のひとつに「聴き映え」があると思います。
実際の難易度よりも、より難しく聞こえる曲だったり、
技術よりも華やかさがある曲だったり。
また、いわゆる人気のある曲も、候補に入ると思います。

そのような観点からすると、
6~7分も時間があるのに、
ブラームスのワルツ4曲を並べる人など、
私の他にはいないでしょう。
大人の趣味のピアノだとしてもです。

そのような構成にしない理由として考えられるのは・・
 ・ 一般的に、プログラムの見栄えがしないこと。
 ・ 小曲なので、その時点で「評価」されてしまうこと。
 ・ ブラームスの曲は、実質よりも「簡単」に聞こえること。

最初、先生は、ショパンのマズルカかワルツをメインにして、
余った時間にブラームスのワルツを1~2曲・・
と、お考えのようでした。

私としては・・
5分程度(最終的には6~7分)という時間の中で、
ショパンとブラームスの両方を弾き分ける自信のないこと。
何よりも、ブラームスのワルツがとっても気に入っていて、
16曲もあるのですから、その中から・・と思いました。

「ショパンのマズルカかワルツあたりから
 好きな曲を選んでおいてください」
と先生に言われた私からのお返事は、
「ブラームスのワルツ第4番を弾かせてください」
でした。

その答えに、先生は驚かれたと思います。
でも、私が弾きたいのなら、と、許可してくださいました。

翌日、私の自宅に電話が入りました。
次のレッスンまで時間が空くので、
電話越しに先生の演奏を聴かせてくださったのと、
とりあえずの演奏上のアドバイスを伝えてくださいました。
そのために、先生は1時間ほど練習なさったようです。

その後、私がひとりで練習したワルツ第3番。
それを先生が目ざとく見つけて、
時間内に収まるからということで、仲間入りしました。

日頃の成果の発表の場ではありますが、
私自身のピアノを評価していただくというよりも、今回は、
「私の好きな曲を聴いてください♪」
という気持ちの方が強いです。

その辺の私の気持ちを、
そのような直接的な言葉にしていなくても、
先生は感じ取ってくださったのだと思います。

とても気に入って練習&演奏していることは、
先生には一目瞭然だからです。

指導者としてのお立場もあるかと思いますが、
今回、「私」を優先してくださった先生には、
とても感謝しています。

発表会では・・
私が奏した曲の断片だけでも、
聴いてくださった人たちの記憶に残るといいな、
と思っています。

ブラームスのワルツは、第15番以外、
偶然耳にする機会など、ほとんどないでしょうから。

少しでも伝わる演奏になるように、
今日も頑張ります。

フクシア

2006年05月02日 | 誕生花
   

<5月 2日の誕生花>
  フクシア
   ・赤花(あかばな)科
   ・学名 : Fuchsia hybrida
         Fuchsia = フクシア属
         hybrida = 雑種の
   ・原産地 : 熱帯アメリカ
   ・別名 : ホクシャ(読み方の違い)、
        釣浮草(つりうきそう)
   ・英名 : fuchsia

<花言葉>
  交友、激しい心、好みの良さ、センスの良さ、上品な趣味、
  恋の予感、あたたかい心、信頼、信頼した愛、好み

今日の誕生花、フクシアは、
5月22日の誕生花でもあります。
花色は、白、桃、紅、紅紫です。

開花時期は、6月頃~9月頃。

今日の誕生花のフクシアは、
花が下向きに咲きます。
目立つのがガクの部分で、見事な赤が多いようです。
他に、ピンクや白があります。
そして花弁は、紫、ピンク、白です。

フクシアには、何千種とも言われる種類があり、
その姿形も多彩です。
どれも下向きに咲くのが基本です。

「女王様の耳飾り」とも呼ばれるフクシアです。
本当に、どのフクシアを見ても、とても素敵です。

髪を束ねる

2006年05月01日 | 雑記
今日の東京は、とても暑かったです。
皐月になった途端、これですもの。

コットンの半袖セーターで
ちょうどよい1日でした。

長くなった髪は、
好きなように束ねることができるのだと、
改めて髪の長さを実感。

ここまで伸ばしたのは、何年ぶり?
本当に、ほんとうに、久しぶりです。

中途半端な長さよりも、扱いやすいです。

ショートにするつもりはないので、
そうなると、しばらくは長いままがいい♪

これからの季節は髪も日焼けするので、
長さを保つためにも、
今年は少し気を付けないと!

美容に関しては、やや無頓着なワタシ。
せめてトリートメントくらいは、
定期的にしましょうね。

エーデルワイス

2006年05月01日 | 誕生花
   

<5月 1日の誕生花>
  エーデルワイス
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Leontopodium alpinum
         Leontopodium = ウスユキソウ属
         alpinum = アルプスの
   ・原産地 : ヨーロッパ~シベリア、ヒマラヤ
   ・別名 : 花薄雪草(はなうすゆきそう)
   ・英名 : edelweiss

<花言葉>
  初恋の感動、尊い記憶、大切な思い出、
  勇気、忍耐

今日の誕生花のエーデルワイスは、
白い綿毛に覆われた苞葉が星形に見えます。

高山植物らしいロマンティックな雰囲気があります。
「edelweiss」は、ドイツ語で「高貴な白」の意です。

エーデルワイスの仲間は、
日本ではウスユキソウなど5種があり、
世界には約30種あります。
でもヨーロッパには、1種だけのようです。

スイスアルプスにはエーデルワイスが1種だけ・・
というのは、とても素敵な感じがします。

ミュージカル「サウンド・オヴ・ミュージック」
の中で歌われている「エーデルワイス」は
とてもきれいな曲ですね。
(私の大好きな曲のひとつです。)