九龍半島と香港島を分断するビクトリアハーバー。
それぞれ海底トンネルで繋がっていますので、地下鉄や
タクシーでも移動できますが、潮風を受けながら香港の景色を
楽しめるスターフェリーは、旅人にとって利用価値大です。

それでは香港島側から移動して参りましょう。
フェリー乗り場のある「中環(セントラル)」は、金融と商業の街。
パッと頭に浮かぶ香港とは、まるで違う景色ですね。

街の中心からフェリー乗り場まで、屋根付きの空中通路で結ばれています。

フェリーピアが見えてきました。
周りはぐるりとバスターミナルです。

支払いはオクトパスカード(日本で言うところのSuica)が便利。
小銭要らずで切符を購入する手間も省けます。

正真正銘のセーラー服となるでしょうか。

およそ9分間のクルージング。

単なる移動のみにとどまらず、遊園地のアトラクション的な
要素を大いに感じさせてくれます。

片道料金は40円ほどでこの眺めを手に入れられるわけですから、
これはおススメです。

尖沙咀(チムサーチョイ)に到着すると「時計塔」がお出迎え。

海沿いには美術館やプラネタリウムなどが建ち並び、
街の東端まで遊歩道が続きます。

アベニュー・オブ・スターズ
香港映画のスターや監督などの手形や銅像が並ぶエリア。

皆がそこに手を合わせるのでしょう。
驚くことにジャッキーさんの手形はすり減って無くなっていましたよ。

ここからは東端のエリア(尖沙咀東プロムナード・テラス)。

日をまたいだ別の日の模様です。

歩道と並んだ大通りを渡りますと、オープンテラスのバーが続々。

何処も彼処も良い雰囲気なのであります。

相当霞んでいますが、これも旅の思い出として貼り付けます。
この日の夜は夜景の名所「ビクトリアピーク(山頂)」を目指したわけですが・・・
その模様はまたの日に。

