旧信越本線 碓氷第三橋梁(通称めがね橋)
パゥネル技師(英)と古川晴一技師(日)によって設計された、
煉瓦造のアーチ橋。明治25年12月竣工
「おぎのや」さんで釜飯を頂いた後こちらへ。
中山道を軽井沢方面へ。くねくねと峠道を行きますと、突如として姿を現す
めがね橋に「おおぉぉーー」と思わず歓声を上げてしまいました。
長年鉄道を支え続けた風格は勿論、美をも備えたそのフォルムに、
芸術性を感じずにはいられません。
長さ91m、高さは31m。
使われたレンガは202万8千個と言いますから想像も出来ないほどですね。
全景を見渡すには、群馬県安中市側から橋を超えて間もなくのところに、
無料の駐車場を利用するのが便利でした。
廃線敷を利用した遊歩道(アプトの道)が整備されています。
中央に見えるのが新線の鉄橋(平成9年廃線)。
アプトの道は横川駅~熊ノ平駅間のおよそ6km。
第五号トンネル
その昔、ここを電車が通っていたことや、鉄道工事に携わった先人達に
思いを馳せてみます。
健脚自慢は10個の隧道(トンネル)を巡ることができますよ。
第五号トンネル出口から四連アーチ橋(めがね橋)を望む。
筆を執る方多数。
皆さんの傍らには、峠の釜めしの土釜がもれなく。
アプトの道の折り返し「熊ノ平」。
根性なしの私たちは車で移動してきました(駐車場有)。
軽井沢方面。
以前は車窓からの景色であったものを立ち止まりながら
楽しめるわけですから、贅沢で素晴らしい体験でした。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ