私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

超射程狙撃の記事より

2020-05-24 | コラム
 ライフル銃による超射程狙撃として、カナダ兵のスナイパー(狙撃兵)が、距離3,540mを成功させたという記事を見たので、このことを書き留めてみたい。  超精密な超射程狙撃というと、コミックの「ゴルゴ13」とか映画「スターリングラード」を思い出す。  今回のカナダ兵の使用ライフル銃は、マクミランTAC-50という型式と記されている。そのスペックや画像を掲載しておく。初速は約800m/sと記されて . . . 本文を読む

CNNが伝える自衛隊の実力

2020-05-24 | コラム
 米CNNが伝える自衛隊の実力評価論だ。総じて高い評価をしている訳だが・・・  異論を持たざるを得ないのは、そもそも憲法(9条以下)で「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と明記されている。それと、この条文を見ると「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」と記されているのをどう読むだろうか? つまり、「他国の正義と秩序を前提として」と読み取れるだろう。 . . . 本文を読む

オバマゲートが渦巻く米国

2020-05-24 | コラム
 これも大手メディアは報じないが、Netメディアでは多く報じられているものだ。名称は「オバマゲート」と呼ばれ、ニクソンが辞任するに到った「ウォーターゲート」にちなんで名付けられた、盗聴などを含む謀略疑惑だ。  拙人の思いだが、このバラクオバマ、演説だけはスマートだが、ほとんど何もしなかった(できなかった)誠に存在感が薄い大統領だったというものだ。この点では、長期政権となっている、何処かのA首相と . . . 本文を読む

ビル・ゲイツ何を企む?

2020-05-24 | コラム
 大手メディアでは触れられていないが、Netメディアや一定信頼おける論者は、今次武漢肺炎病変以前、昨年10月18日にニューヨークで開催されたパンデミックシミュレーションを想定する「イベント201」とうのが開催されていたという。その主催者は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの共催だという。  また、件のビル&メリンダ・ゲイツ財団は、韓国の次世代隔離監視システムに巨 . . . 本文を読む

アルゼンチンデフォルト9回目・次は何処だ!

2020-05-24 | コラム
 今日(5/23)にアルゼンチンがデフォルト(債務不履行)を生じたと報じられている。報によると、政府としては、ある程度の資金余力はあるものの、意図的にデフォルトを起こしたテクニカルなものらしい。それでも、自国通貨の価値の目減りは大きく良いことはないだろう。それにしても、今回で9回目とは、不安定な国だ。ただ、今回の問題は種々の理由がある様だが、ここには当然今次病変の経済影響もある訳だろうが、それ以前 . . . 本文を読む

C国新型潜水艦プロパガンダ動画

2020-05-23 | コラム
 YoutubeでC国でスクリューのない新型潜水艦を建造したというプロパガンダ動画を見た。内容は余りにもお粗末で、何ら信用性のないもので見る意味はないが、一応リンクを示しておく。  スクリューのない潜水艦と云うと、潜水艦映画ファンなら「レッドオクトーバーを追え」(トムクランシー原作)を思い出すだろう。これはかなり現実味があり、原子力船だが、超伝導磁石を使用し、その極管に働くローレンツ力を利用して . . . 本文を読む

これが現状マスメディアの限界を示す事例

2020-05-23 | 事故と事件
 つい先ほど見た時事通信のNet記事からだ。  現在、C国では全人代というマスメディアでは、国会に相当する会が開かれているそうだ。これは論議するものではなく、共産党政権として決めたことを発表するだけの形ばかりのものであろうと考えるのは余程のC国寄りの思考者でない限り総てだろう。  その全人代で、C国で過去24時間で新たな感染者はゼロだったということと、病変発生以来の累計発生者が89,871名、死 . . . 本文を読む

書評 官邸ポリス

2020-05-22 | コラム
 この本は初版が2018年12月で、著者が幕蓮(まくれん)と示される明かな仮名で、経歴に「東京大学法学部卒業。警察庁入庁。その後、退職」なんて記されている。  内容は、ほとんど近年現実に起きた事件を題材に、誰が見ても判る仮名に当事者を置き換えた形で、幾つかの事件を描いているものだ。それは、文科省局長の収賄や事務次官のスキャンダル、近畿財務局による国有地の不当売却、財務省の公文書改竄とセクハラ地獄 . . . 本文を読む

黒川問題の・処分の甘さ

2020-05-22 | コラム
 今次の黒川掛け麻雀問題であるが、昨日の報で森法務大臣は法務省として問題を精査して処分を決定するとしていた訳だが、実際の処分は単なる訓戒だけだ。この問題については、国民感情として以下の様なことを思う。 ①報道によれば、5月に入って自粛期間中に少なくとも2回、同様の賭け麻雀を行っている。また、それ以前から、雀荘などで、同様の賭け麻雀を繰り返し常習的に行っていたことをどう考慮して、訓戒で済ませている . . . 本文を読む

署名・派遣先も偽造か 人材派遣会社に不正手続き疑惑の報

2020-05-22 | 事故と事件
 外国人専門の人材派遣会社(FS社、本社金沢)とグループ会社が、不正な手続きで業務を行っている疑義があるとして捜査を行っていると伝えている報だ。  なお、本記事は捜査機関による取調べの結果、請求者及び関係者は嫌疑不十分で不起訴処分とされていることや、朝日新聞の記事も氏名を削除質得ることに対応して、元記事を訂正した。(2021/10/15) --------------------------- . . . 本文を読む

黒川問題の理不尽さ

2020-05-22 | コラム
 昨日(5/21)報じられた、黒川氏が5月の複数日の深夜まで長時間に渡って、付き合いのある新聞記者らと賭け麻雀を行っていたことが報じられ本人も認め、辞表を提出したと報じられた。これについて、時事通信の記事では、(賭け麻雀だけでは)「事件化は難しいのでは」との声が出ているなんて記している。  同時記事には朝日新聞によるととして、以下の文章を引いている。  朝日新聞社によると、黒川氏は同社社員や産経 . . . 本文を読む

グループシンク(groupthink:集団思考、集団浅慮せんりょ)

2020-05-21 | コラム
 国会事故調(2011/3/11東電福島原発大事故)の原因を調査検討するため、我が国で初めて作られた国会事故調で触れられていた場の空気という問題を、同事故調の委員長黒川清氏が事故から5年後に論説している中で聞いた、日本の組織のウィークポイントなるワードとして、グループシンク(集団浅慮)を書き留めたい。 ※思えば今次病変の対応も、この弊害が現れた様にも思える。 ------------------- . . . 本文を読む

書評「アメリカに潰された政治家たち」

2020-05-21 | コラム
 この本(2012年)の著者は「孫崎亨」(まごさきうける・元外務相、外交官、国際情報局長)だが、最近Youtubeで知り、その著作を探し読み始めている方の本だ。  この本では、戦後の歴代首相や政事家について、アメリカの謀略により失脚、悪イメージの生起など、政治生命を絶たれたり発言力を著しく削がれた事例を説得力ある論説で語る内容だ。  この本を見て、拙人も過去の政治家に漠然と持っていた意識を改め . . . 本文を読む

トヨタは今こそ日本の意志を示せ

2020-05-21 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 つい先日、Youtubeでトヨタの決算説明会を流し見した。その雑ぱくな感想としては、日本最大の営業利益2兆円を超える企業なのだが、これがその会社の社長(以下章男と記す)か、あまりにも存在感が薄いなという思いを抱きながら眺め聞いた。まあ、プログラムに沿った説明会だからして、安倍首相の会見と同様に参謀(官僚)に作らせた脚本を章男が棒読みするだけで、その様な受け止めになってしまうだろうか。  ところ . . . 本文を読む

黒川検事辞任意向か

2020-05-21 | コラム
 ツイッター批判ツイードが450万とか、検察OB14名が現職内閣の検察人事への直接の関与を批判する意見書を提出したとか騒がれていた黒川検事長の定年延長問題だが・・・。  その後、昨日の報道では、黒川が新聞記者などと5月初旬の緊急事態宣言下で賭け麻雀をしていたなどという報が出始めた。ここに至って、今朝の報では「辞任意向を固める」などと報が出ている。  これら一連の報を眺めながら、私見を書き留めて . . . 本文を読む