「かもめ~~~~~~~~~~の~~鳴く音に~~~・・・」
日本を代表する民謡、江差追分で有名な江差町にある駅です。
江戸時代、江差の港はニシン漁や北前船で栄え「江差の五月は江戸にもない」と
いわれるほど栄えたそうです。
海運業の町政に及ぼす力が強いんでしょうか?駅は中心部から離れたところに
あります。
江差駅 (えさしえき)
(檜山郡江差町字陣屋町231)
昭和11年11月10日に開駅 JR北海道 江差線の終着駅です。
駅舎は、それなりに大きく立派です。
昼間は、駅員さんが勤務していますが、走っている列車はワンマン列車の為、
改札業務はやっていないそうです。
みどりの窓口も設置されています(営業時間9:00~17:00)。
昔は、急行や貨物列車が走っていたそうですが、現在は単線で1ホームしか
ありません。
終着駅ですので、行き止まりです。
江差線は、五稜郭(函館)~江差間を走る路線なのですが、途中の木古内駅で
路線の一部である青函トンネルへ繋がる海峡線(木古内~中小国)と分岐しています。
2015年に新青森~新函館間で開業を予定している「北海道新幹線」が開通
すると、在来線は第3セクター化される事は確定しています。
利用者の少ない、木古内~江差間はバス転換される可能性が高いと言わ
れています。
列車から眺める江差までの車窓は、あと数年しか見られないかも
しれません・・・。