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東本願寺札幌別院

2021-10-07 19:45:26 | 札幌・歴史探訪

              札幌市電 東本願寺前停留所から歩いて5分
      

                電停名の由来になっているお寺です。

              真宗大谷派(東本願寺)札幌別院
         

               (札幌市中央区南7条西8丁目290番地)

       

  明治2(1869)年、蝦夷地の本府を札幌に置くことを決定した明治政府は、函館と札幌を連絡する道路を開通させる為に
 京都の東本願寺を動かして道路開削を出願させました。

  明治3(1871)年7月から作業が始まり、明治4年10月、伊達市から喜茂別・中山峠・定山渓を経て札幌市豊平区平岸へ
 と至る「本願寺道路」が完成)

 
  明治3(1870)年7月、 当時19歳の現如上人を責任者として、百数十名が北海道の開拓と移住奨励・教化の為に来道。
 
  明治政府から下賜されたこの場所に明治4(1871)年、東本願寺の管刹(寺)を建立しました。
 明治9(1876)年に札幌別院と改められました。

       
           現在の三門は大正3(1914)年に落成したものです

                    本堂
       

            明治25(1892)年に落成しました。

                 旧御堂
        

    明治4(1871)年、越後国横越村字沢海にある光圓寺の古御堂を解体し、札幌別院に移築し本堂として使われていました。


               札幌別院事務所
       

                大谷ホール

        

               青少年センター
         

          隣に大きな木があるのが印象的です 

     

    今年、札幌別院創立150年の年でしたが、新型コロナウイルスの蔓延により
  記念法要は
1年延期され、来年7月22~24日に開催予定です。

    


       隣接して建っている、札幌大谷幼稚園の敷地にあった「ののさまの像」

      
      ※ 「ののさま」とは仏を敬う幼児語です。


    私はこちらではなく、札幌大谷大学付属幼稚園(当時は札幌大谷短期大学付属幼稚園)の卒園生なので
   このフォルムを見ると、おじさんになった今でも「ののさま」だ!と反応してしまいます。

     ののさまの歌があって、毎朝歌っていたような気がしますが、歌詞は忘れてしまいました。


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