彦根城を後にして、市内のホテルにチェックイン。
早めの夕食をとって、ひこね市文化プラザに向かう。
今回、彦根までやってきたのはひこにゃん目当てではなく、渡辺貞夫のライヴがあるためだ。
3月に彦根にやって来ると言う情報は早くからつかんでいたものの、随分と遅れてのチケット購入になってしまった。
昨年、一昨年と2年連続で和歌山市に来てくれたので、今回も、ツアーのついでに和歌山県内に来てもらえないかと待っていたのだが、どうやら今回はこちらのライヴは無さそうだとあきらめたしだい。
後方の席だったが、開演日の5日前にチケットを取れただけでもラッキーと思わなければならない。
去年、一昨年は全席自由席のライヴだったので、早めに並んで前の方で観戦できた。
ステージに近い席だとミュージシャンの表情が良く見えて、それはそれで楽しいのだが、近すぎるために全体像が一気に見渡す事ができず、あんまりステージに近づきすぎるのも考え物だと感じる時もある。
だが、客席フロアに傾斜が無い場合、前の人の頭がジャマになって見晴らしが悪くなる時がある。
運悪くそんな環境に陥った時は、最前列が一番だと無いものねだりをしてしまうのだが、ステージ前から7~10列目の真ん中あたりで見通しの良い環境が、ワタクシにとっての理想のリスニングポジションかも知れない。
ま、ともかく、ナベサダ本人の演奏はもちろんだが、最近の渡辺貞夫グループの一番の楽しみは、ドラムの石川雅春とパーカッションのンジャセ・ニャンの打楽器部隊の掛け合いだと思う。
渡辺貞夫クインテット
渡辺貞夫・・・・・アルト・サックス、フルート
小野塚晃・・・・・ピアノ
石川雅春・・・・・ドラム
納浩一・・・・・・ベース
ンジャセ・ニャン パーカッション