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だらだらぼちぼち

Mt. Fuji again (6)

2013年06月19日 12時01分33秒 | 風景光景

今年の富士山ツアー3日目、5月11日(土曜日)は、一日中、雨だった。
雨は残念だが、覚悟していた事なので悲観してはいなかった。
出発前にチェックした週間予報では土曜、日曜が雨の予報だったのに、前日の10日にチェックすると雨は11日の土曜日だけで12日の日曜日には雨があがるという予報だった。
なるほど、長期予報というのは少しずつズレてしまうものである。
土日二日連続で雨になるよりも、土曜日一日だけが雨というのはある意味ラッキーだ。
日曜日以降はスッキリと晴れる可能性がでてきたのだから。

予想された雨の土曜日に備えて、いくつか目的地をピックアップしていた。
まず第1の候補は『河口湖オルゴールの森美術館』。
ここには去年7月の富士山ツアーの時も来ているが、(後で触れるが)もう一度行かなければならない理由がある。
それに、万一日曜日まで雨が続きそうなら、『諏訪湖のオルゴール博物館』まで足を伸ばすのも一手であるし、さらに、山梨県北村市に『アフリカンアートミュージアム』という気になるミュージアムも見つけたので、一応メモっておいた。
ただ、河口湖から諏訪湖のオルゴール博物館まで高速利用で片道108km、同じく河口湖からアフリカンアートミュージアムまでは70kmあるので、河口湖と諏訪湖2箇所を1日で巡回するのは、ちと忙しいかもしれない。



沼津のビジホを出て河口湖オルゴールの森美術館に着いたのが11時半ごろ。
天気予報通り、中庭を歩く時には傘が必要なキチンとした雨降りだった。



第1展示場のどでかいダンスオルガン。
展示場の建物丸ごと1棟が、バカでかいオルゴールになっている。

去年来た時には、もちろんこの第1展示場は観覧したのだが、順路を間違えてしまい、どうした事か、とうとう第3展示場に入らずにやり過ごしてしまうとう大ミスを犯してしまった。
それに気付いたのがパンフ片手に帰宅後に写真を整理していた時で、
つまり、時既に遅かったわけで、
前述した、オルゴールの森美術館へもう一度行かなければならない理由というのは、そういう事なのである。

          

というわけで、チケット売り場窓口と同じ建物にある第3展示場へ。

          
 
ここには、あのタイタニック号に装備される予定だったというオルゴールが『タイタニックモデル』として展示されて、実際に演奏されている。
        
第1展示場と第3展示場では展示されているオルゴールを演奏するコンサートがあって、両会場を行ったり来たりしているといくらでも時間をつぶせる。
オルゴールコンサートの開催時刻は、9:30、10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30、16:30の毎時30分と決まっていて、第1展示場も第3展示場も同じ時刻からコンサートが始まる。
毎回のコンサートの演奏メニューは少しずつ違えているようなので、
もしもこれがどちらかの展示場のコンサートを30分ずらしてくれれば、第1展示場のコンサートが終われば第3展示場へ、それが終わればまた第1展示場へと、効率良くオルゴール体験ができるのに、と少し苦情を言いたくなったが言わないでおこう。
ミュージアム側の経営戦略もあるのだろうし。



大型ばかりでなく、こんなカワイイサイズや中型サイズのもあちこちに展示されている。
(上の7枚の写真は館内で撮影するのにフラッシュを遠慮したために、ちょっと色合いが違っている事をご了承いただきたい)

          

結局、16時半頃までここで粘ってしまった。

この日は河口湖だけで時間をつぶしてしまったので、諏訪湖オルゴール博物館もアフリカンアートミュージアムへ行く事ができなかった。
特に、アフリカンアートミュージアムは、HPをチェックしているだけで興味津々となったので、いつか行ってみたい場所としてブックマークしている。

ところで、富士山ツアー3日目まで進めてみた(初日は移動だけだったので何のネタも収集していないが)けど、ここまではまだ完全体の富士山を目撃してないのはどうしてだろうか?