この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『風にそよぐ草』-愛情心も冒険心も、真実も感動も、何も得られないつまらない映画

2012-04-18 20:18:59 | 最近見た映画

      【2012年4月18日】   京都シネマ

 飛行機乗りの若くはない歯科医の女性の財布を拾ったことから、昔戦闘機に乗る夢を追っていた、峠をすぎようとした男の恋が芽生えようとする話。
 もう少し期待して見に行ったのだが、表題に書いたように、愛情心も冒険心も、ストーリーからは生活感も家族関係も見えてこず、真実感の全くない、感動も何もない映画だ。
 大体映画の作り方も説明的でわざとらしく、見ていて白けてくる。

 アイヌ・コンシニがいきなり画面に出てきてびっくりしたが、彼女はもっと良い映画に出なければいけない。『灯台守の恋』の初見の時は何と魅力的な人だと思ったが、その後は『愛されるためにここにいる』にしても、たいした映画に出ていない。
 それにしても、『灯台守の恋』の娘役から、今回の母親役はピンと来ない。

 駄作だった。



   『風にそよぐ草』-公式サイト

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