この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『秘密保護法に関するシンポジウム』(京都弁護士会主催)に参加する-TVドラマ「VIVAT」と【別班】の関係は?!

2024-12-26 13:42:05 | 講演会
                                【 チラシより抜粋 】


   【 2024年12月21日 】 京都弁護士会館にて

 今回は、一人の講演という形でなく、下記の三氏によるパネルディスカッションという形で開催された。
              
        

 各自の自己紹介の後、青木さんが「VIVANT」と『ベッパン』(別班)の関連ついて、いきなり話をはじめられた。聞きなれない言葉なので始めは何のことについて喋っているのか聞き取れず、理解できなかった。

                   
                         【 青木 理 さんが冒頭に発言 】   

 《TVドラマ》とか《自衛隊の闇組織》などの言葉が並んで、隣の石井さんが青木さんとの公安警察や秘密保護法を巡るジャーナリストとしての《師弟関係》の話に及んだが、青木さんの問いかけにも拘らず『VIVANT』なるTVドラマも見ていないし、以前読んだ『別班』の内容も忘れかけていたので、キツネに抓まれた感じだったが、ようやく何のことか理解できた。


                                 
                                       【 先輩 と 後輩 の 関係 】

 そういえば、石井さんの名前と顔をいつかどこかで見て、その本も読んだような気がしたので、家に戻って調べてみたら、やはりその本があって、読んでいた。2018年の11月に出版された『自衛隊の闇組織・別班の正体 』で、出版を知るとすぐに購入して読み終えていたが、当時はまだ問題意識が希薄で「こんな事ってありか!」くらいにしか思っていなかった。

                     

 そう思った瞬間から、本題の【特定秘密保護法】やら【経済秘密保護法】の《秘守義務》とか《適正評価》などの問題点の論議などは頭の上を素通りして、もっぱら《シビリアンコントロール》抜きの《自衛隊の暴走》の方に神経が集中してしまったようだ。

 それにしても、そんな重大な情報を、自衛隊幹部とはいえ、よくも聞き出せたものだと、関心はそちらの方に向いてしまう。『スノーデン』やら『リトビネンコ事件」やら、最近そんな本ばかりに興味を抱かされ読んでいるからだろうか。

 家に帰り、さっそく昔の本を引っ張り出し、読み直している。


            
          書籍『自衛隊の闇組織「別班」』(講談社現代新書 2018年刊)


                                 
                                            





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