【 御薗橋交差点の上方に明るく点灯した「船形」の送り火 】
【 2022年8月16日 】
3年ぶりに、京都五山の送り火が完全に灯った。
点火予定の8時を迎える1時間ほど前から、空が急に黒い雲で覆われ、稲光がして大粒の雨が落ちてきた。当初は、借りている別室がある4階建てのビルの屋上から五山全ての送り火をみようと思っていたが(鳥居型はやっぱり見えないか?)この雨では諦めるしかないと思い、自宅で待機する。どうなるのかとテレビを見ていると、雨でも決行の様子である。この2年は中止であったり、昨年は《字》にならない大文字や《数点》だけの点火に終わり、今年にかける意気込みを考えると、雨が降ったくらいで止めることは考えにくかったが、それにしても大変なことだ。
8時前に、雨が小降りになる。少し遅れた作業も間に合って、予定通り点火がはじまったようである。外に出てみる。雨は降っているが気にならないほどの小雨で、上賀茂橋に出てみる。人出はやっぱり少ないがそこそこの人が橋の上に集まっている。川の上流を見ると、赤々と船形が灯っているところだった。
振り向いて大文字の方を見ると、すでに火は消えかかり、火床のわずかな明かりだけが残っているだけだった。
今年もいろいろあったが、京都のお盆もも終わった。雨が少し強くなってきたところで家に戻る。
【 上賀茂橋からの今年の「船形」】 【 上賀茂橋から2014年の「大文字」】
『2014年の送り火』-マイブログへジャンプ
【 2022年8月16日 】
3年ぶりに、京都五山の送り火が完全に灯った。
点火予定の8時を迎える1時間ほど前から、空が急に黒い雲で覆われ、稲光がして大粒の雨が落ちてきた。当初は、借りている別室がある4階建てのビルの屋上から五山全ての送り火をみようと思っていたが(鳥居型はやっぱり見えないか?)この雨では諦めるしかないと思い、自宅で待機する。どうなるのかとテレビを見ていると、雨でも決行の様子である。この2年は中止であったり、昨年は《字》にならない大文字や《数点》だけの点火に終わり、今年にかける意気込みを考えると、雨が降ったくらいで止めることは考えにくかったが、それにしても大変なことだ。
8時前に、雨が小降りになる。少し遅れた作業も間に合って、予定通り点火がはじまったようである。外に出てみる。雨は降っているが気にならないほどの小雨で、上賀茂橋に出てみる。人出はやっぱり少ないがそこそこの人が橋の上に集まっている。川の上流を見ると、赤々と船形が灯っているところだった。
振り向いて大文字の方を見ると、すでに火は消えかかり、火床のわずかな明かりだけが残っているだけだった。
今年もいろいろあったが、京都のお盆もも終わった。雨が少し強くなってきたところで家に戻る。
【 上賀茂橋からの今年の「船形」】 【 上賀茂橋から2014年の「大文字」】
『2014年の送り火』-マイブログへジャンプ