【2008年11月23日】 京都シネマ
"りりィ"って誰かと思ったら、ずっと以前、『私は泣いています』を歌っていたシンガー・ソングライターだと知って、続きの歌詞(~ベッドの上で)を口ずさんでようやく思い出した。すっかりおばさんになってしまったが、いい歳のとり方をしていると思った。スクリーンから、《あんたになんか言われたくない》と言い返されそうだ。
その、"リリー"が演じるラブホテルのオーナー・艶子のもとにいろいろな人間が出入りし、行き来する。
ポラロイドカメラを片手に持ち髪の毛を銀色に染めた少女、太ってもいないのに夫にもっと痩せろといわれ万歩計の歩数を手帳に毎日記録する若い主婦、なぜかたびたび男を変えて頻繁に出入りする若い女、等々。
自らも謎めいた過去を背負って生きている。加えて、そこに出入りする近所の小学生やお年寄り。今の世に欠けているコミュニティー、小さな広場がその屋上にある。
「パークアンドラブホテル」-公式サイト
"りりィ"って誰かと思ったら、ずっと以前、『私は泣いています』を歌っていたシンガー・ソングライターだと知って、続きの歌詞(~ベッドの上で)を口ずさんでようやく思い出した。すっかりおばさんになってしまったが、いい歳のとり方をしていると思った。スクリーンから、《あんたになんか言われたくない》と言い返されそうだ。
その、"リリー"が演じるラブホテルのオーナー・艶子のもとにいろいろな人間が出入りし、行き来する。
ポラロイドカメラを片手に持ち髪の毛を銀色に染めた少女、太ってもいないのに夫にもっと痩せろといわれ万歩計の歩数を手帳に毎日記録する若い主婦、なぜかたびたび男を変えて頻繁に出入りする若い女、等々。
自らも謎めいた過去を背負って生きている。加えて、そこに出入りする近所の小学生やお年寄り。今の世に欠けているコミュニティー、小さな広場がその屋上にある。
「パークアンドラブホテル」-公式サイト
空をとびたい。