遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ばあば工房

2021-05-07 16:22:47 | 日記

令和3年5月7日(金)

ばあば工房 展示即売会

五 月、

爽快感に満ちた、新緑の美しい季節。気温的も安定し、

快晴日が続くので、行楽の好季節とされる。

五月という響きの良い語感に、新鮮な生命溢れる言葉

として五月は最も好まれる季節。

芍薬や薔薇が咲き、蝶が舞い清々しい季節、、、反面、

蠅や蚊等が出る頃となり、いよいよ夏らしさがやって

くる頃でもある。

五月の連休が明け、また職場、学校へ向かう人達を

尻目に、ばあば達が忙しく動き廻っていた、、、

昨日(6日)、カミさん達の集う「ばあば工房」で、

展示即売会が催された。

例年は、此処での即売会、ガレージセール、機織り教室

野菜等販売、カレー飯食等に加え、地元太鼓連の演奏や

自作再生衣料ファッションショー、フラダンス等を行い

多くの人出がある。

今年はコロナの影響で規模を縮小し、自作品の展示即売

のみを行った。

この日は快晴で、朝から気温もグングン上がり、、、

午前10時の開始から徐々に人(婆さんばかり)が訪れ、

皆、マスクを着用し、係が用意した「測温」「消毒」を

済ませて、工房前の大通りに並ぶ、ワゴンの展示品に群

がる。

古い着物を、衣類(ブラウス、ワンピース、スカート等)

に再生させた物、クラフト品(籠、小物入れ、置物など)

人形、タペストリー、バッグ、ストラップ、吊るし雛等

更には、農家直送の野菜や果実(少々)、超安値、、、

真っ青な空の下、品物を手におしゃべりの花が咲く、、

殆どは「ばあば工房」の名の通り、婆さんばかりである。

とても賑々しい(喧しい、、失礼)

コロナ過に自粛を止むなくされ、引き籠る日々の鬱憤を

発散させる「ばあばパワー」に私ら(爺)は遠巻きに

ただ眺め、ちょっぴり羨ましくもあり、、、、、

工房(古民家利用)室内の展示、

小物が展示されている

普段(週一回集まり、それぞれの作品作り)の風景

 

今日の1句

遠巻きにばあばパワー薄暑光    ヤギ爺