令和3年5月15日(土)
苺 : 苺 摘
バラ科オランダイチゴ属の半落葉性草木であり、
北半球の温帯に広く分布している。
稀にハワイ諸島やチリ中南部等の南半球にも分布する。
他にキイチゴ属、ヘビイチゴ属等の野イチゴがある。
一般に食されているのはオランダイチゴである。
春、一株から数本の花柄を伸ばし、数個の白い可憐な
五弁の花を付ける。実としているのは花托の発達した
もので、多くは紅色、稀に白色のものもある。
パールホワイト(佐賀県産)
黒イチゴ
最近黒色のイチゴも出回るようになった。
表面に散在する粒が、種子である。
イチゴはビタミンCが豊富で、抗酸化物質のポリフェ
ノール(アントシアニン)等が多く含まれる。
日本にオランダイチゴが渡来する迄、古くから野イチゴ
が日本の各地に分布していたことが、日本書紀等に記述
されて居り、「伊致寝姑」(いちびこ)として古形が
記されている。
5年程前になるが、カミさんが脚の怪我後のリハビリを
兼ねて、息子の家族と近場の知多旅行をした事がある。
その折に、「イチゴ農家」を訪れた。
杖を突き、孫に手を引かれ農園のイチゴハウスに入り、
足を庇いながらも、孫と一緒にイチゴを摘む、、、、
一緒に頬ばり、忽ち笑顔になった。
何よりの養生となった、、忘れられない思い出である。
その孫達も、小6の男児、小3の女児となり、部活や
習い事が忙しい様で、余り姿をみせない。
コロナの影響も在ろうか、、、、、、、、、
今日の1句
苺採るリハビリの脚庇いつつ ヤギ爺