遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

いちご

2021-05-15 16:34:16 | 日記

令和3年5月15日(土)

苺 : 苺 摘

バラ科オランダイチゴ属の半落葉性草木であり、

北半球の温帯に広く分布している。

稀にハワイ諸島やチリ中南部等の南半球にも分布する。

他にキイチゴ属、ヘビイチゴ属等の野イチゴがある。

一般に食されているのはオランダイチゴである。

春、一株から数本の花柄を伸ばし、数個の白い可憐な

五弁の花を付ける。実としているのは花托の発達した

もので、多くは紅色、稀に白色のものもある。

パールホワイト(佐賀県産)

黒イチゴ

 

最近黒色のイチゴも出回るようになった。

表面に散在する粒が、種子である。

イチゴはビタミンCが豊富で、抗酸化物質のポリフェ

ノール(アントシアニン)等が多く含まれる。

日本にオランダイチゴが渡来する迄、古くから野イチゴ

が日本の各地に分布していたことが、日本書紀等に記述

されて居り、「伊致寝姑」(いちびこ)として古形が

記されている。

 

5年程前になるが、カミさんが脚の怪我後のリハビリを

兼ねて、息子の家族と近場の知多旅行をした事がある。

その折に、「イチゴ農家」を訪れた。

杖を突き、孫に手を引かれ農園のイチゴハウスに入り、

足を庇いながらも、孫と一緒にイチゴを摘む、、、、

一緒に頬ばり、忽ち笑顔になった。

何よりの養生となった、、忘れられない思い出である。

その孫達も、小6の男児、小3の女児となり、部活や

習い事が忙しい様で、余り姿をみせない。

コロナの影響も在ろうか、、、、、、、、、

 

今日の1句

苺採るリハビリの脚庇いつつ   ヤギ爺