令和3年5月23日(日)
夏蜜柑
ミカン科の常緑樹、初夏に白い五弁の花を開く
果実は大型で皮が厚く、果肉は多汁だが酸味が強い。
樹高は3~5m、葉は楕円形で先端は細く丸みがあり、
葉身は厚い。葉脈は隆起して目立ち、葉の縁は細い鋸歯
がある。 葉柄に幅の狭い翼がついている。
夏蜜柑は、初夏に五弁の白い花を咲かせ、秋に扁球形の
果実を付け、晩秋に果実は色づくが春先は未だ酸味だけ
が強く食に適さない。そのまま冬を越し、翌年の4~5
月に食べ頃となる。
和名は「夏みかん」だが、翌年夏に食べ頃となる事から
「夏ダイダイ」といわれる。
江戸の中期、山口県の青海島に漂着した文系の柑橘の種
を播き、育てたのが起源と言われている。
明治以降に、夏に味わう貴重な柑橘類として、広く栽培
され広まった。
夏みかんは生で食べる他にジュース、マーマレード等の
食材として利用される。
亦、その外皮を砂糖漬けにしたものやゼリー等を特産品
として居る所もある。
果皮は浴湯剤として、肩こり・腰痛・神経痛等に効能が
あると言われる。
私は、夏蜜柑の酸っぱさが苦手だがカミさんは大好物。
毎年、ご近所(隣に大きな夏蜜柑の木がある)から
貰ってくるのだが、、、、、、
カミさんが外皮を剝き、小袋から果肉を一つづつ取り
出して貰い、砂糖を大量にかけて一晩置く。
明くる晩、湯上りに冷蔵庫から出して頂く、、、、、
(但し、私のトーストの定番はマーマレードである)
今日の1句
夏みかん砂糖に浸し待って居り ヤギ爺