遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

アマリリス

2023-05-11 15:45:39 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年5月11日(木)

アマリリス : ジャガタラ水仙



ヒガンバナ科の多年生球根植物で、地中に鱗茎を形成する。
原産は中南米・西インド諸島とされ、18世紀初頭にヨーロッパ
にもたらされた。
日本へは江戸の嘉永年間(1848~1854年)に渡来して、
「ジャガタラ水仙」と呼ばれた。
長大な線形の葉を叢生し、60~70cmの太い花径の頂部に
散形花序をつける。 百合に似た大型6弁の花を数個付ける。
交配した品種は多く、花の色は赤、白、橙、紅白の絞りなどの
様々に在る。
温室栽培で冬場にも、鉢植えなどを楽しむことができる。


ベランダのアマリリスが、今年も大輪の花を咲かせた。
早や10年、当初は冬場になると球根を土に戻して鉢を室内へ
移していた。

ここ数年は、殆ど手入れもせず冬の間もベランダに放置した儘。
それでも毎年、綺麗な大輪の花を咲かせ、我々(老夫婦)の眼
を楽しませてくれる。

今年は暖かくなるのも早く、3月末頃には葉の根元から新芽が
顔を出した。



日に日に成長して二つ三つと顔を出し、最初の茎はぐんぐんと
伸びて、頂部二つに分かれ花茎が赤みを帯びて来た。


やがて大輪の赤い花が二つ開き、重たそうである。


確り開いた花は、私達を笑顔にさせる。カミさんは我が子の様
に何か話かけている、、、、、。
この花が終わる頃には、次の花芽が出番を待っている。


今日の1句

アマリリス終の住処を照らしをり  ヤギ爺