「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

「香港甜品」2周年

2009-10-19 15:51:45 | 今日のできごと
今日で、「香港甜品」が、丸2年となりました。

おかげさまで、無事、2周年を迎えることができました。

ありがとうございます。

「香港甜品」を、始める時、「3年だけやろう」と決めて始めたのですが、

早くも、2年経ってしまいました。

なぜ、3年だけ・・・と思ったかというと、

独身の娘2人を巻き込んで始めた店だったのですが、たぶん、3年後には、それぞれ、結婚するだろう・・・と思っていたので。

だから、長くは続けられないんじゃないか、と思っていたのですよ。

思惑通り、上の娘は、フランスにお嫁に行きましたし。

今は、先のことは考えず、「今、今・・・」を大事にしていくしかありませんね。





と、そんな「香港甜品」

昨日、隣のビルが、火事でした~!!(なんたること!!)


今朝の新聞を見るまで、全然、知らなかったのですけど。

びっくりです。


そういうわけで、朝一で、商工会から電話。

「やっこさ~ん、お店、大丈夫でした~?」って。

そのあとも、義母からも、電話。

「お店、大丈夫だったかね」と。

お客さんからも、「あっちのお店、大丈夫でした?」と、

いろんな方に、言われました。


はい、大丈夫でしたよ。

心配おかけしました。


「香港甜品」の営業は、午後7時までで、火事は、午後7時50分頃だったようです。

上の階に住む、うちの大家さんは、ホテルに泊まったとか。

それと、隣の1階のコンビニさんは、水浸しになったそうです。

大きな火災じゃなくて良かったですけど、それでも、後始末は大変ですね。




話は、ガラッとかわって、

今朝の高知新聞のお天気欄に書いてあったこと。

夕暮れ時のことを、「たそがれ」って言うじゃないですか。

人の顔が見分けにくくなった夕暮れ時に、「誰そ彼?」(誰だ、あの人?)と言ったことが、「たそがれ」の語源だとか。

ふ~ん、ひとつ、勉強しました。

まっ、すぐ、忘れちゃうんだけど。


「忘れる」といえば、何かの本(?)に書いてありました。

記憶する、とか、計算する、というのは、人間より、コンピューターの方が、ずっと優れている。

人間にできて、コンピューターにできないのは、忘れるってことだ・・・と。

まっ、コンピューターも、壊れれば、忘れちゃうんでしょうけど。

人間も、老化して壊れていけば、どんどん忘れちゃうんですよね。

って、私は、壊れていっているんだろうか?

赤瀬川源平さんのいう「老人力」がついたってことなんでしょうが。

でもね、忘れるって、すごくいいことですよね。

辛いことも、忘れられるからこそ、生きていけるんだもの。

いつまでも覚えていたら、苦しくってたまらない。

少しずつ老化して、少しずつ忘れていって、少しずつ、この世から、あの世へ、シフトしていけたら、一番、ベストかもしれない・・・なんて思います。

かしこい人は、忘れられなくて、苦しくってたまらないってこともあるのかも。

昨日の話じゃないですけど、自殺したくなったりするんでしょうか。

にわとりみたいに、3歩歩けば忘れる・・っていう、私みたいな人間が、案外、生きやすいのかもしれないなぁ~


今晩は、ささやかに、娘の労をねぎらって、祝杯をあげたいと思っています。

みなさまにも、感謝!!