2019年10月 3日(木)
最終日は下呂市から国道257号線(飛騨街道)を南下し、中津川市を経由して木曽川沿いを走る国道19号線に入った。目的は開田高原の1湯と木曽町にある2湯に入浴し、帰途木曽馬、山村代官屋敷の見学である。だが3湯の内1湯は休業日のため断念したが、他は全て目的を達成出来た。今回は5日間とも天候に恵まれ、事故やトラブルに会うことも、起こすことも無く無事に帰えることが出来ました。これが最大のお土産と思います。やはり旅は人生と同じで様々な出会い、感動等があり、私は体力、気力が続く限り、旅を続けると思います。「人生は旅である」、私はこの言葉が大好きです。
・信州木曽福島代山温泉「せせらぎの四季」
岐阜県高山市へ通じる国道361号線沿いにあり、JR木曽福島駅からは約4㎞、車で5分位と近いです。国道361号線と木曽川の支流黒川の間に位置し、外観は和風造り、木曽町は檜で有名であり、建物内外に木曽檜をふんだんに使用しています。浴槽は内に大浴場、外に屋根付の露天風呂が各1ヶ所あります。大浴場は長方形で窓際に設置され、三方に段差がある。かなり広く20人位は一度に入れる。縁のみ木造、他は石造り、湯は適温、見事な赤茶色で底が見えない。スベスベ感は無いが、この湯色を見ただけで如何にも効目がありそうに思えます。木製の縁は温泉の析出物で、瘡蓋状態になっています。湯は源泉温度が低いので鉱泉のようです。また、浴槽には段差があるので、入る時は注意が必要です。露天風呂は大浴場よりもやや狭く、前面は樹木が生い茂っており、それしか見えない。大浴場に比して外気の影響で湯温は少し低かった。今回の旅で初めてカラフルな湯に浸かることが出来、大満足でした。
1. 住 所 :長野県木曽郡木曽町新開3968-2
2. 電 話 :0264-24-2626
3. 大人料金 :700円
4. 営業時間 :10時~21時(最終入館20時30分)
5. 定休日 :毎週水曜日、但し祝祭日を除く
6. 泉 質 :含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱
泉)
7. 源泉名 :代山温泉
8. 湧出量 :毎分250ℓ
9. 源泉温度 :13.4℃ 、使用位置温度/42℃
10. PH値 :6.15
11.温泉利用状況 :加水無、加温有、大浴場は温泉資源の有効利用と温泉内の衛生管理のため砂濾過を行い、循環 させてい
る。露天風呂は毎日衛生管理のため、毎日新しい源泉に交換している。 一部掛け流しのようである。
12.知覚等 :無色透明の源泉が空気に触れ、赤褐色を呈している
13.設備 :脱衣所/鍵付ロッカー有、洗い場/シャワー付カラン有、アメニティ類有
14. その他 :駐車場、休憩所、食事処等有
外観 脱衣所 男湯暖簾 洗い場
大浴場 大浴場湯面 大浴場縁の瘡蓋 露天風呂
露天風呂→前面
・御嶽明神温泉「やまゆり荘」
開田高原にある日帰り温泉で、雄大な木曽御嶽山を大浴場、露天風の両方から望むことが出来ます。パンフレットによれば木曽随一の天然掛け流し温泉だそうです。周囲は別荘地のようで静寂が辺りを包んでいます。浴槽は前出の「せせらぎの四季」と同じく、内にタイル貼りの大浴場、外に屋根無でタイル貼りの露天風呂といった配置です。湯は「せせらぎの四季」と比較すると湯色が少し薄目の茶褐色だが、その代わりにスベスベ感がかなりあった。湯温は大浴場は適温、露天風呂は少し温めであった。余り知られていないようだが、私の個人的意見では、「木曽の名湯」ベスト3に入ると思います。
1. 住 所 :長野県木曽郡木曽町開田高原6321-1211
2. 電 話 :0264-44-2346
3. 大人料金 :500円
4. 営業時間 :10時~19時
5. 定休日 :毎週火曜日、但し祝祭日の場合は営業
6. 泉 質 :ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(低張性中性温泉)
7. 源泉名 :御嶽明神1、2号泉の混合泉
8. 湧出量 :
9. 源泉温度 :34.5℃ 、使用位置温度/41℃
10. PH値 :6.4
11.温泉利用状況 :加水有、加温有の掛け流し
12.知覚等 :ほどんと無色澄明、鉄味、炭酸味、微苦味を有す
13.設備 :脱衣所/鍵付ロッカー有、洗い場/シャワー付カラン有、アメニティ類有
14. その他 :駐車場、休憩所、食事処等有
玄関 男湯暖簾 脱衣所 洗い場
大浴場 大浴場湯口 大浴場→前面 露天風呂
露天風呂→前面
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